この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

退院後の生活・3日目「買い物に行けた!」

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退院後の生活・3日目

退院して初めての日曜日。

入院する前に娘と約束していた物が買えていなかったので、買い物に出掛ける。
わたしが入院している間、きっと我慢することも多かったと思うから、今日は娘にサービスしようと思って。

あまり長く買い物するのも不安だったし、一度で済ませられるイオンへ行った。

人の多そうなイオンへ行くことが夫は心配みたいだけど、ちょっと試してみたかった。
ダメだったら車の中で待ってるからと、説得する。

心配は的中、車に乗っただけで頭がふらついて、さっそく酔いそうになる・・・。

 

店内では、外や家よりも、耳鳴りや圧迫感が酷くなる。しかも人が多いところだと、それが何倍にもなる感じ。その中をふらつくから手をつないでもらって、やっと普通に歩ける感じだった。 

でも、そんな状態でも、買い物はやっぱり楽しい!
空いている店だとちょっとは楽だから、じっくり見ることができた。

あまりにも夫が心配するので、もう少し見ていたかったけれど、切り上げる。

右耳には過酷だけど、精神的には何とか大丈夫かも。こういうことが、これから暮らしていく自信になると思う。 

突発性難聴の治療法

入院中から、点滴や薬以外の治療方法をネットで調べていたのだけど、主に3つの方法があるようだった。

  • 高圧酸素療法
  • 星状神経節ブロック注射
  • 針灸

高圧酸素療法は入院していた病院では設備がないみたい。

星状神経節ブロック注射は、なんと首の前にある交感神経に麻酔薬を注射する治療法!怖い・・・。 

もちろん、どちらも効果は人によるらしい。
こんなに良くならないけど、良くなるためなら何でもやる!というのもない。全く効かなかったとか、効いたかどうかわからないという感想を読んだら、気が進まなかった。

というわけで、針灸をやってみようかなと思っている。注射くらい痛そうで怖いけれど。
突発性難聴に効くという治療をやっている治療院は、家の近くにもあるみたい。通いやすいというのが、何よりもいい。