突発性難聴で入院!費用はいくらかかるの?
こんにちは。カナエです。
突発性難聴で、13日間入院しました。
まさか自分が病気になるなんて思ってもいなかったので、入院というものはどれくらい費用がかかるのか、全く知りませんでした。
でも入院にかかるお金は、とても気になりますよね。
ただでさえ不安な入院生活、お金のことだけでも知っておきたいところ。
今回は、突発性難聴での入院費用、入院中に必要だったお金についてです。
あくまでわたしの場合ですが、参考になるといいと思います。
病院に支払った入院費用
入院中、ネットでもどれくらい入院費用がかかるのか調べていました。
治療に専念しようという気持ちはもちろんありましたが、やはり気になるのが、お金のこと。
わたしが調べた範囲だと、だいたい10万円くらいといったところ。もちろん病院によって様々だと思うし、治療法によっても大きく変わるかもしれません。
入院中の治療
- 1日2回のステロイドの点滴
- 1種類の薬を1日3回服用
- 診察は2日に1回、聴力検査が3回
という治療の内容でした。
13日間の入院費用
- 入院費用
- 検査、点滴、薬
- 食事代
- 病衣代
- 退院後1週間分の薬代
などを含めて、合計で支払ったのは約134,000円。
入院中、多額の現金を持っているのは不安ですよね。
でも、大丈夫!病院内にはATMもあったし、会計ではクレジットカードが使えました。ただし病院によっては違うかもしれません、確認してくださいね。
費用が高くなる場合
- 高気圧酸素治療や、星状神経節ブロックという治療を行った場合
- 個室に入院する場合は差額が発生
入院中に支払ったお金諸々
入院中は、病院に支払う以外でも何かとお金がかかります。
テレビカードの購入
わたしが入院していた病院では、テレビを見るのにプリベート式のカードを購入します。1,000円単位でチャージして、1,000円で1,000分見ることができました。
60分の番組だと、1,000円でだいたい16回分くらい。
そして、病院内の洗濯機と乾燥機もテレビカードでの支払い。現金は使えませんでした。
洗濯機は1回200円、乾燥機は1回100円。2日に1回は洗濯していたので、テレビよりカードを使ってたな・・・。
わたしは13日間で、3,000円チャージしました。
カードは残りがあれば返金してもらえました。
生活用品の購入
タオルや下着など、自宅で使っていたものを持ってこれる物はいいのですが、例えばシャンプーや洗顔料などは、購入しました。
わたしが入院してしまい、ただでさえ大変な家族に何度も来てもらうのも気が引けたため、家にあると分かっていても、院内のコンビニで購入したものもありました。これも仕方のない出費ですよね。
入院中は時間がたっぷりありました。あまり動き回ることもできなかったため、ベッドで過ごす日々。
テレビも観るしラジオも聴いたけど、活字中毒のわたしは、病院内のコンビニで小説や雑誌を買うこともありました。
小腹が空いた時のおやつとかも。そんな暇つぶしグッズの購入費用もかかりました。
こんな出費も・・・
入院中にかかるお金は、病院の中だけではありません。
- 駐車場代
見舞いに来てくれる家族の駐車場代もけっこうかかりました。 - 家族の食費
主婦のわたしが居ないということで、家族の食事も外食が増え、いつも以上に食費がかかりました。
詳細とトータルの費用
・シャンプーなどの日用品の購入・・・約2,000円
・テレビカード代・・・3,000円
・本・おやつ代・・・約2,500円
・駐車場代・・・2,400円
・家族の食費・・・約10,000円
・退院時のタクシー代・・・約1,500円
トータルで約21,400円。
13日間の入院費用のトータルは・・・
- 病院へ支払った入院費用・・・約134,000円
- その他の費用・・・約21,400円
突発性難聴で13日間入院した費用は、合計で約155,400円でした。
支払った費用が戻ってくる場合もあります
やはり入院となると、支払う費用は高額になりますよね。でも、支払った費用が戻ってくる場合もあります!
一月に一定の医療費を越えて支払った場合にオーバーした費用が返還される「高額療養費制度」というものです。
また自治体によっては、突発性難聴の治療に助成金が支払われる場合もあります。
(ちなみに私が暮らす名古屋市は助成金が受けられました)
医療にかかった費用を後から請求するためには、領収書が必要です!
入院にかかった費用の領収書はしっかりと保管しておきましょう!!
治療に専念できるように、お金の不安を少しでも解消するための情報を、また発信していきたいと思います。
半年間の治療費についてはこちら。