この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

退院後の生活・50日目「突発性難聴で入院ってどんなイメージ?」

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退院後の生活・50日目

 

 「元気そうだね。もっとゲッソリしてるかと思った」
というのが、久ぶりに会った友人のわたしへの感想だった。 

一体、どんなのを想像してた?

 

親しい人とかには、突発性難聴で2週間入院したことは伝えていた。

2週間も入院したとか、退院しても片耳が聞こえていないというと、わたしがかなり落ち込んで過ごしているのかと、思われているみたい。

だから、見舞いのメールとかでも何か遠慮がちだったりする。気を使わせて申し訳ないけれど、そんなふうに思うんだね。と驚き。

ただ、以前と全く外見は変わらないのに、実は右耳がほとんど聞こえないとか、ずっと耳鳴りがしているとか、ギャップはすごいと思う。 

期待に応えて、ゲッソリして暗い顔で現れてみようかな?

 

ところで、昨日の夜『堂本兄弟』かな?それに堂本剛くんが出ていて、左耳に透明な耳栓みたいなのをしるように見えた。

以前とは変わらない見た目だけど、耳栓をしている姿に、やっぱり本当に突発性難聴なんだ!と思った。自分も同じなのに、不思議なことだ。

「元気そうだね」と言う人の気持ちが分かりまくり。こんなタイミングで。 

それはそうと、剛くんは左耳が難聴になったそうだけど、耳栓すると、もしかしたら音が響かないのかな?
わたしも、すごく騒がしい場所とか、大きな音がするところとかで、聞こえない方の右耳に、グァングァン響くことがある。

あれは、ものすごく不快。普段は右耳が聞こえないのをほぼ忘れて生活しているけど、音が響くときはやっぱり辛い。

ミュージシャンなら、なおさらだろうなと思う。
耳栓、試してみようかな、剛くんみたいに。って、ただのミーハーか。