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厄払いをして厄年を乗り切ろう!時期・金額・服装はどうすればいいんだろう?

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こんにちは。カナエです。

さて。
夫は昨年は厄年でした。しかも本厄。
人の一生の中でも、体力的、家庭環境的、社会的にも転機を迎える時でもあり、災厄が起こりやすい時期!それが厄年です。

というわけで、本厄を迎えた昨年の2月、神社へ厄払いに行くことにしました。 

でも神社へ祈祷してもらいに行くなんて、娘のお宮参りと七五三くらい。3回目とはいえ、本来どうするべきなんだろう?

だいたいお願いがある時しか来ないよねー・・・とか神様に思わそうですが、心構えだけはちゃんとしたい!と思い、厄払いについて、事前に勉強しました。 

厄払いはどうしたらいいのか?

時期は?
料金は?
服装は?

そんな厄払いについて、気になること、気をつけたいことなどをまとめてみました。

 

厄払いとは

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厄年は何歳?

厄年とは、災難や障りが身に降りかかるおそれが多いので、万事に気をつけなければならないとする年齢のことです。
厄年を本厄、前後の年を、前厄・後厄といいます。

数え年(生まれた時を1歳として、1月1日に1つ年を取るという数え方)で、

  • 男性の場合・・・25,42,61歳
  • 女性の場合・・・19,33,37歳

が一般的にいわれている厄年です。

特に男性の42歳,女性の33歳大厄といって、いちばん気をつけなければならないとされる厄年だそう。

夫や自分がその歳になってみると分かるのだけど、男性の42歳は仕事もより責任が重くなる頃だったり、体力的にも衰えてくる頃。女性だと、出産や子育ての真っ最中で、負担も大きくなる時期というのもあるのかと思います。

わたしは7年ほど前に大厄だったようですが、子供を産んだばかりで、慌ただしくて必死にだった・・・という感じ。
幸いにも何もなく、そうやって通り過ぎてくれることもあるみたいです。  

厄払いに行く時期

年が明けてから、立春(毎年2/4頃)までに行くのが一般的と言われています。

また、新年正月元旦、節分に合わせて、年始から節分までの間と、地域によっても様々なようです。

それとは関係なく、誕生日など良い日柄に参拝するのもいいそうですよ。 

ちなみに日柄ですが、やはり「大安」に参拝に行きたいと思いますよね。ただ、日柄が良い日だと混みあう場合もあります。
六曜を気にし過ぎず、都合の良い日を選んでも問題はないようです。 

神社へ行くべき?寺でもいいの?

何となく、神社では「厄払い」、寺では「厄除け」というような気がしますが、どちらも意味合いは同じ。

神社でも寺でも、どちらでもいいようです。 

厄払いの祈祷料

我が家が参拝に訪れた神社は、HPに初穂料の目安が書かれていました。それだと一番分かりやすいですよね。
一般的に、厄払いの祈祷料の相場は5,000円~10,000円。我が家は末広がりの8,000円にしました。 

ちなみに、できれば新札を用意しましょう

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お金は、

  • 紅白の蝶結び・水引きの熨斗袋(のしぶくろ)
  • 真っ白の封筒

のどちらかに入れます。

表書きは、

  •  神社の場合・・・「初穂料」と縦書きにして、下段には厄払いを受ける人の名前を書く
  • お寺の場合・・・「お布施」と縦書きにして、下段には厄払いを受ける人の名前を書く 

ちなみに・・・

受付で初穂料を渡す時に、買い物でお会計をするように、財布からお金を取り出し、しかもお釣りをもらっている人がいました・・・。カジュアルすぎる・・・!! 

服装

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服装に決まりはありませんが、神社の本殿や寺の本堂へ入るため、失礼のない服装を心がけましょう。

男性はスーツにネクタイ、女性はスーツやワンピースなどが無難です。 

我が家が参拝に行ったのは大安とあって、大勢の人がお祓いを受けに来ていました。
驚いたのは、カジュアルな格好の人が多いこと!

え、いいの?!と、スーツを着込んでいた私たちは思いました・・・。 

お礼参りにも出かけよう

神様に、厄年の無事を願って祈祷してもらったら、その後そのままではなく、感謝の地持ちを込めて「お礼参り」にも行きましょう。

もしかしたら、厄除けをしたのに、身内の不幸があったり病気になってしまった人もいるかもしれません。

そんな場合でも、厄年を終えたという報告をするという意味でも、お礼参りをしするといいそうです。 

お礼参りの際には、厄払いでもらったお札を持っていき、「納札所」に納めればお炊き上げしてもらえます。 

というわけで、わたしの病気などと色々あった夫も、今年は後厄。また、無事に過ごせたというお礼に、参拝したいと思っています。

厄年には”役”を引き受けよう

 人生の中でも特に気をつけて過ごしたい厄年ですが、厄年には「役を引き受けるといい」と聞いたことがあります。

役立ち=厄断ち(やくだち)、という事なのだそうですよ。
(昔からの風習って、けっこうダジャレ的なものが多いと思いませんか?遊び心があるというか、発想の転換が冴えてるというか)

と思っていたら昨年、我が家にマンションの管理組合の役員が回ってきたではありませんか!

こればかりは順番だし、断る理由もありません。というよりも、喜んで引き受けさせてもらいました。 

といっても、順番が回ってこないと役を引き受ける機会って、あまりありませんよね。
でも小さな役割でも積極的に引き受ければ、厄断ちとなるかもしれません。 

ここに気をつけて、いざ厄払い!

  • 時期は立春(毎年2/4頃)までが一般的
  • 神社でもお寺でもオッケイ
  • 祈祷料の相場は5,000円~10,000円
  • 神社は「初穂料」、お寺は「お布施」
  • 服装は失礼のないように。男性はスーツにネクタイ、女性はスーツやワンピースなどが無難
  • お礼参りも忘れずにする
  • 役立ちは「厄断ち」、役を引き受けよう

 さあ、何も起きないことを祈って、厄年を乗り切りましょう!