この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

2週間入院患者だったわたしが選ぶ!お見舞いにもらって嬉しいものベスト3

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こんにちは。入院中も食べ物のことばかりを考えていた、カナエです。

 

さて、2週間の入院生活で、家族や知人がお見舞いに来てくれました。

 

突発性難聴の症状でめまいがあったので、基本的にはベッドで安静にしていました。
だから、病院での生活にも慣れてくると、

暇!

 

なので、誰かがお見舞いに来てくれるが楽しみだったし、話せるのがすごく嬉しかったのです。


そして食事制限もないため、1日3回の食事の時間が楽しみだったのですが、病院食は美味しいけど量が足りない・・・。
でも、ふらつきもあって、1人で売店へ買い出しにもなかなか行けず、お見舞いでお菓子をもらった時の歓喜といったら、もう!!

 

というわけで、

  • 基本は安静だけど、身体は健康
  • 食事制限なし
  • 30代後半女子

というわたしが、もらって嬉しかったリアルな「お見舞いの品ベスト3」を発表します!

友達とかのお見舞いに行く際、何を持っていったらいいんだろう?と悩むあなたの、お役に立てたらいいと思います!

 

ちなみにお見舞い返しについてはこちら。

kono33.hatenablog.com

 

 30代女子がもらって嬉しいお見舞いベスト3

3位・・・現金 

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ああ、言ってしまった・・・。
でも、ここは正直にいきます!

やっぱり「現金」はとても嬉しい!そしてありがたいです。


というのも、入院すると何かとお金がかかるからです。
特に主婦が入院すれば、家の中は大変なことになるし、お金がいつも以上に掛かることもでてきます。

 

そして現金がいいと思ったもう一つの理由。

ある時わたしはピンチに陥りました!
それは・・・

  • 病院には貴重品は持ち込みたくなくて、持っていたのは最低限の現金のみ
  • テレビカードとか、どうしても必要な買い物があって、お金がゼロになった
  • そんなことで家族を呼びにくい・・・

と、そこへ現れたのが、お見舞いにお金をもってきてくれた知人!
ああ~助かった・・・。
って、計画性がないだけなんですけどね・・・。

ま、そんなこともあるわけです。

 

友達とかだと、現金ってなんか生々しい感じがして、避けたいかもしれませんよね・・・。
でも、もらった本人は、そんなこと気になりません!

 

迷ったら、現金です!

 

2位・・・本・雑誌

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わたしは、難聴・耳鳴り・めまいという症状だったため、身体は元気でした。

でも、めまいによるふらつきで、あまり自由には動き回れず、1日の大半をベッドの上で過ごす日々・・・。

そう、暇なのです!


テレビも飽きるし、だいたい有料だし。
ネットサーフィンもさすがに飽きてくる。スマホゲームも好きじゃない。

そこで、わたしが暇しているだろうと思った家族は、本を持ってきてくれました。
わたしの好みを知っているからこそですが、これは嬉しかった~!

本は、病気のことばかりを考えてしまいがちな毎日の、気分転換になります!

 

ただし、本を選ぶ時、避けたいものは・・・

  • どうしようもなく暗い内容
  • 笑わせることに重点をおいているもの(大部屋だと特にね)
  • 分厚くて重いもの

です。

本が好きじゃない人になら、雑誌です!
雑誌なら、退院するときに捨てていけるから、荷物にもなりません!

 

1位・・・やっぱり、お菓子!

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お菓子は、ホンッと―に嬉しかった!
病院の食事は美味しいけど健康的過ぎて、刺激が足りないんです。

だから、シャバの味がとにかく恋しくなる!

 

ただしお菓子といっても何でもいいわけではありません。
わがままでしょうが、こんなお菓子だと嬉しい・・・

  • 食べる時に大きな音がしない
  • 生ものではない(部屋に冷蔵庫がない病院もある!)
  • できれば個別包装
  • 強烈な匂いがしない
  • 手がベタベタにならない
  • 皿がなくても食べられるもの

というポイントを踏まえつつ、相手の好みが分かれば一番いいですよね。
それにお菓子のいいところは、食べて消えるので荷物にならないところです。


お見舞いを持っていく方としては、こんな時に気が利いたものを持っていけたら、なんか大人って感じでいいですよね。

 

ただし、食べ物を持っていくのは食事制限のない人に限ってです!
この辺りは、事前に確認してくださいね。

 

たった一つ、もらって困ったお見舞い

わたしを気遣ってくれたとはいえ、もらって困ったものもありました。

 

勇気を出して言いましょう・・・

それは、フルーツ
生のやつ!
しかも丸ごと・・・!

 

お見舞いによくある「フルーツ詰め合わせ」ですね。

困った一番の理由は、部屋に冷蔵庫がないこと・・・。


ダメもとで、看護師さんにナースステーションの冷蔵庫を貸してもらえないかと聞いたところ、

看「カップのヨーグルトくらいなら入りますよ~」

わたし「メロンとブドウなんですけど・・・」

看「無理ですね~」

わたし「ですよね~・・・!」

看「では失礼しま~す」


もちろん、包丁も皿もない。あっても、食べきれん!!
というわけで、急きょ家族に来てもらって、持ち帰ってもらいました。

わたしはもらってないけど、「お花」とかも困るかも・・・。
花瓶もないし、あっても大部屋は狭くて、置くスペースもないし。
食べれないし・・・。

 

お見舞いに来てくれるだけでうれしい!

「基本的に安静だけど、身体は健康」、「食事制限なし」、「30代後半女子」
というモデルケースでの、「お見舞いにもらって嬉しいものベスト3」は、

1位 お菓子
2位 本・雑誌
3位 現金

でした。

 

とろこで、わたしが入院していたのは6人部屋。
カーテン越しの隣人さん達も、家族や友達がお見舞いに来てくれると、嬉しそうな感じが伝わってきました。

 

そう、何よりも

お見舞いに来てくれたというだけで、本当に嬉しいんです!

 

そんなこともお伝えしておこうと思います。