突発性難聴の発症から5か月。後悔のない治療はできただろうか?
こんにちは。
暖かくなってきましたが、ヒートテックが手放せません。春の気配にもまだ油断はできない、カナエです。
さて。
突発性難聴を発症してから、5ヵ月が経ちました。
余談ですが・・・
わたしが右耳に異変を感じたのは5か月前の10月13日の金曜日。
そう、あの不吉とされる13日の金曜日です。ひえぇぇ~。ホラー映画『13日の金曜日』っていうのも昔ありましたよね、ジェイソン!
・・・戻ります。
今回は発症してから5ヵ月後の症状や、現在の様子についてです。
発症から5か月後の様子
発症1か月~3ヵ月にかけては、一番症状の回復が感じられた時期でした。診察時の聴力検査の結果にも良くなっていることが表れていたし、自分でも良くなっていくのが実感できました。
それに比べると、4ヵ月、5ヵ月と経った今、変化を感じることはほぼなくなりました。
というのも、1月以来2か月以上、診察に行っていないので、聴力の変化も分からないのです。
ただ、きっと悪くはなっていないだろう、という感じ。
右耳の難聴と耳鳴りは、いまでも残っています。4ヵ月後の頃と、体感的にはほとんど変わっていません。
難聴も相変わらずで、耳鳴りは鳴りっぱなしには変わりないのですが、自分が突発性難聴なんだということを、ほとんど忘れています。
家という静かな環境で過ごすことが多いのと、あとは「慣れ」が大きいと思います。
ゴールはどこ?
症状の回復は、今の状態までなのではと思っています。
でも「諦め」ではないですよ!よくぞここまで回復したもんだ!という気持ちです。
完治を目指せば、かなり遠いゴール、もしくは永遠にたどり着けないかもしれませんが、重度の突発性難聴です。この辺りがゴールでもいいと思っています。
ちなみに来週、2か月半ぶりの診察へ行く予定です。
その時の聴力検査で、もし聴力の結果に変化がなければ、治療終了なのかな?先生に「もう来なくていいよ」とか言われるのかな??
とすれば、長く付き合った薬ももう処方されないのかな・・・。それはそれで、寂しい気はします。
後悔のない治療はできただろうか?
ちょうど5か月前の突発性難聴を発症した日、耳鼻科の先生に言われたひとこと。
「後悔のないように治療していきましょう」
それが今でも心に残っています。
もちろん何気ない言葉で、特に意味はなかったかもしれませんが。
突発性難聴は、原因不明で特効薬がない病気です。
完治せず聴力が戻らない事もあるから、納得がいくまで治療しましょう、という意味だったのかなと、今は解釈しています。
突発性難聴の治療には「高気圧酸素療法」や「星状神経節ブロック」、針治療もありますが、わたしは試しませんでした。でも、やっておけばよかったとか、そういう後悔は全くありません。もしかしたら今より良くなっていたかもしれませんが、他の治療はしないと決めたのは自分なので、納得しています。
我が治療に、一片の悔いなし!
まとめます
というわけで、来週の診察次第では、もしかしたら突発性難聴の治療は終わるかもしれません。・・・と思っていたら、また何か月分もの薬がどっさりともらえるかもしれませんが・・・。
治療の終わり=これ以上の回復は見込めない
です。ここまで回復したのは嬉しいし、治療といっても薬を飲んでいただけですが、もう病院へ行かなくてもいいというのも何だか寂しいものです。
でも治療の終わりからが、この耳での人生の本当の始まりかな?という感じ。
これからも突発性難聴に関する情報を発信していきます!