突発性難聴の発症から半年。現在の状況・心境についてです
こんにちは。カナエです。
昨日の朝ドラ『半分、青い。』は、主人公・すずめちゃんが左耳が失聴していることが分かるというお話でしたね。
すずめちゃんは偶然にも、娘と同じ小学3年生の設定。そんなこともあり、涙なしには見られませんでした。すずめのお母ちゃんの「わたしが変わってやりたい」という気持ちも、わかりすぎる!
子供はこれからの人生が長いです。片耳が聞こえなくなったのが、人生も折り返し地点に近づいるわたしで良かった!とすら思います。
スミマセン、ドラマにはまり過ぎですね・・・。
ところで、突発性難聴を発症してから、半年が経ちました!早い!
というわけで今回は、発症からの半年経過した今の状況・心境などについてです。
現在の状況
突発性難聴を発症してから半年たちましたが、4・5ヵ月後の頃と症状は変わっていません。
4か月後の症状についてはこちら。
お馴染みの聴力検査の結果ですが、オレンジ色が約5ヵ月後の様子です。今もだいたいこの辺りなのではと思います。
体感としては・・・
- 周りがちょっとうるさい場所などで、右側の声が聞き取りにくい
- テレビの音量を以前より大きくするようになった
退院直後は、家中の窓を閉めないとテレビの音が聞こえないほどでした(家が土往来が多めの道路沿いというのもあります) - 騒がしい場所などでは耳閉感を感じる
という感じですね。
薬は・・・
の3種類を飲んでいます。これは次回診察(2か月後の予定)までの分があります。
難聴レベル
ところで、聞こえる度合いによって難聴にもレベルがあるって知っていますか?わたしはつい最近まで、自分がどれくらいなのか知りませんでした・・・。
≪難聴レベル≫
- 正常・・・0~25dB
- 軽度難聴・・・26~40dB
- 中等度難聴・・・41~60dB
- 高度難聴・・・61~80dB
- 重度難聴・・・81dB以上
(※難聴レベルの基準値が多少異なるものもあるようです)
直近の聴力検査でわたしの右耳は、平均聴力(4分法)”61.3dB”でした。ギリギリ高度難聴のようです。発症時はスケールアウトということで、重度難聴。それよりは1段階上がりました。
参考にした記事です。
現在の心境
発症してからの症状による心境の変化です。
- 発症直後~退院後しばらく
症状が酷いままで、回復しているのかどうか分からない - 退院後半月~1か月
良くなっていくのを自分でも感じるようになった - 退院後1か月~3か月
どんどん回復していくのが嬉しかった - 退院後3か月~5か月
今までのような回復を感じられなくなった - 退院後5ヵ月~現在
このままの状態で落ち着くと確信
突発性難聴の症状は、これ以上良くならないと思います。
でもこの状態になってからもう2・3ヵ月経ったので、これで一生過ごすという、大げさに言えば「覚悟」のようなものはできました。
今は何より、自分の身体のことを第一に考えたいと思っています。症状の回復のために始めたウォーキングですが、今も続けています。
困ったモンスター
入院中は暇だったので、いろいろと書いていました。
その大半がその日の出来事で、このブログを始める際に役に立ちました。でも、どうでもいいようなこともたくさん書いていて、例えばこんなイラストを発見。
辛さを伝えたかったんでしょうが、聞こえないのは右耳だっつーのっっ。
『半分、青い。』のすずめちゃんは、耳鳴りのことを「耳の中に小人がいる」と表現してましたが、わたしの場合はモンスターが外側からのしかかり、ゴォゴォとうるさくしていました。
変なイラストを描きつつも、発症してからしばらくは、心から笑うことができませんでした。常に、酷い症状のことが気になっていたんだと思います。
でも今は、大人しくなったモンスターに、困ったもんだよ!と思いつつ、笑いながら過ごしています!