なぜブログで発信しているのか?わたしが突発性難聴について書く理由
こんにちは。カナエです。
今回は、
なぜブログで突発性難聴について書いているのか?
という、あまり役に立ちそうにないお題です。
病院のベッドの上でひらめいた
突発性難聴で13日間入院していました。
はじめの何日かは、酷い症状に慣れていないのもありグッタリとしていましたが、数日たてば、すっごく暇になりました。
それですることといえば、やはりスマホでネット検索。
病気について、完治するのかどうか、完治しないとしたらどう生活していくのか、などなど。まあ、落ち込むような材料を自ら探しにいっている感じですよね。
病気になる前、自分で行ったお店の情報などのブログを書いていましたが、もう続けられないなぁ、と。・・・そうやって落ち込みつつも、ひらめいたのです。あ、病気のことを書けばいいのか、と。
思いついてからは、忘れないようにメモをしたりしてましたが、その時が入院中で一番前向きだったんじゃないかなぁ~。
入院中は回復している感じはあまりなく、今後どうやって暮らしていくか不安でしたが、退院後にブログを始めるという目標が、希望になりました。
失ったものはあるけれど得たものもある
突発性難聴になり失ったものはあります。でも、病気になり完治しないまま過ごすという経験を得た、ということは確かです。
ブログで発信することで、その経験を生かせるかもしれない。酷い症状のままで始まった退院後の生活の支えになったことは、間違いありません。
家にいながら収入を得たい
元々やっていたブログは、稼ぐことを目指していました。なかなか収益は増えませんでしたが・・・。
そして退院後は、今までの仕事もできないだろうし、そもそも外で働く自信もなかったので、家で稼げたらいいなぁという思いもありました。
とはいっても、ブログで稼ぐのは簡単ではないです。
今のところ、経費よりは多く、ちょっとしたお小遣い程度には収入があります。時給に換算するのが恐ろしいですが、少しでもお金になるというのは、続けていく大きなモチベーションにつながっています。
病気であることを客観的に見ることができる
はじめは、自分の感情に浸って書くこともありましたが、時間が経つにつれて客観的に見ることができるようになりました。客観的過ぎて、辛いことを笑い飛ばしたりもできます。
そして記事をかくために色々と調べたので、突発性難聴について詳しくなりました。
誰かに向けて発信しているつもりでも、自分のためになっていることの方が多いかもしれません。
役に立てている??
始めたばかりの頃は、堂本剛くんのファンの方が、キーワードに引っかかって見知らぬブログにたどり着いたという感じで見にきてくれました。
でもそのうち閲覧数も増え、同じく突発性難聴を患っている方からコメントをいただいたりしました。
そんな、もしかして役に立てているかも??というミジンコのような自信ですが、今は最大のモチベーションです!
わたしが突発性難聴について書く理由
わたしが突発性難聴について書く理由それは・・・
- 入院中に前向きになれる目標だった
- 退院後の酷い症状での生活のハリになった
- わずかながら収入を得ることができる
- 書くことで自分を客観的に見ることができる
- 少しは役に立てている
そんなところでしょうか。
退院して、以前とは変わってしまった状態で家へ戻りました。どこかへ出かけることも難しく思え、「何もなくなってしまった」ような気がしていました。
でも、自分のことを書くということはできた。ブログという手段があって、本当に良かったと思っています。