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自分らしく生きたい人必読!『極上の孤独』(下重暁子著)は大人の教科書です

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こんにちは。カナエです。

パートを辞めて専業主婦になりました。毎日、これでもかというくらい、一人で過ごしています。

元々、一人でいる時間が好きです。仕事をしていた頃は、唯一、一人でいられる平日の休みは貴重な一日。できるだけ誰とも会わないようにして、過ごしていました。

ですが、こう毎日一人だと、いいのかな?!と少し不安になったりもします。

そんなわたしを知ってか知らずか、母が「すごくおすすめ!」と言いながらくれたのが『極上の孤独』(下重暁子著)。さっそく読んでみました。

『極上の孤独』はこんな本

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画像元:https://www.amazon.co.jp/ref=nav_logo

『極上の孤独』の作者・下重暁子さんは、元アナウンサーで現在は執筆を中心に活動されています。

この本では、最近のニュースや世相を交えつつ、孤独でいることを大切に過ごされてきた作者の思いが書かれています。

下重さんの、品があって凛とした佇まいに、説得力を感じます!

孤独は悪いこと?

 「孤独」という言葉には、なんか薄暗いような、良くないようなイメージがありませんか?できれば避けたいような。

でもこの本の中で下重暁子さんは、

  • 誰かに合わせるくらいなら一人を選ぶ
  • 孤独な時間に自分の内面と向き合う
  • 孤独な時間を持ち、周りに振り回されることのない価値観を積み上げる

そんなことをすすめています。そして、

  • 孤独を知っている人は美しく潔い

と、孤独は寂しいものではなく、自分を成長させてくれる大事な時間だと教えてくれます。

孤独な時間は本来の自分でいられる時間

わたしは、元々人づきあいが苦手です。

子供が生まれてからはママ友もできましたが、情報交換という名のうわさ話やグチ、悪口ばかり。この時間もったいないなぁと思い、小学校入学を機に付き合いをやめました。
今は新しくできた数少ないママ友と、必要最低限のラインをする程度です。

周りから見たら、”友達のいない寂しい人”かもしれません。でも、無理して合わせることより、素の自分でいられる一人の時間の方が大切です。

そんなわたしなので、下重さんの言葉が身に染みて伝わったし、「一人でもいいんだ」と思えました。

『極上の孤独』は大人の教科書

わたしにとっては人生の大先輩である下重暁子さんの、これまでの人生での学びが凝縮された『極上の孤独』。

この本に書かれているような「群れず、媚びず、自分の姿勢を貫く」、そんな生き方を目指したいと思いました。

周りにふりまわされず自分らしく生きたい人必読の、大人の教科書です!