この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

突発性難聴を発症してから7ヵ月。現在の状況、心境についてです

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こんにちは。カナエです。

突発性難聴を発症してから、早いもので7か月が経ちました。
というわけで、現在の症状についてです。

発症から7か月後の症状はこんな感じ

突発性難聴症状は相変わらず、

  • 右耳の難聴
  • 耳鳴
  • 耳閉感
  • ごくたまにあるふらつき

といった感じです。
治療といえば薬を飲んでいるだけ。診察は3か月ごとです。

難聴について

難聴は、今から2か月前の聴力検査の時と、体感的には変わっていません。 

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上記の画像だと、オレンジ色で表されている数値です。今もこのくらいなのではと思います。良くはなっていなさそう。

右耳が聞こえにくい状況についてはこちら。 

kono33.hatenablog.com

耳鳴りについて

耳鳴りも相変わらずで、始終鳴りっぱなし。でも、この状態に慣れた今は、ほとんど耳鳴りに意識は向かずに過ごしています。でも時々、この耳鳴りがまったくなくなったら、すごく快適なのかな??と思ったりもしますが・・・。

耳閉感について

耳閉感は、普段はほとんど感じません。耳閉感を感じるタイミングは・・・

  • 人が多い場所
  • 騒々しい場所
  • 換気扇やエアコンなどのモーター音が大きめで聞こえる時

などですかね。そして耳閉感といってもレベルがあります。

  • 耳が詰まった感じ・・・軽め
  • 耳の詰まり感+ギュッと圧力がかかる感じ・・・やや重い
  • 耳の詰まり感+耳の周り2~30cmが腫れているような圧力を感じる・・・重い

耳閉感が酷くなると、右耳が腫れているような、圧迫感のような、そんな感じがするようになります。

例えば・・・炊飯ジャーが稼働中、換気扇を回しながら炒め物をするという場面では、日常生活でいちばん耳閉感が酷くなります。

とはいっても、発症時と比べたら全然軽いし、我慢できる程度です。

ふらつきについて

退院後しばらくは酷かったふらつきも、今は全く感じないと言っていいほど、良くなりました。

ですが、最近、風呂上りにストレッチをするのですが、前屈をしようと頭を振るように動かすと、多少ですがフラッとします。なので、10あった症状が0になったというわけではなく、0.5くらいは残っています。といっても、全く支障はありません。

飲んでいる薬

2ヵ月前の診察で処方された3種類の薬を服用しています。

  • アデホスコーワ顆粒・・・1日3回
  • メチバコール錠・・・1日3回
  • イソバイドシロップ・・・1日1回

とりあえず、1か月後の診察までの分があります。

右耳が聞こえないことが役に立ったことも  

よく行く近所のカフェで、一人でお茶しながら本を読んでいた時のこと。

すぐ隣の席に、心の声がだだ洩れ、独り言多めな中年の女性が座りました。

ですが座ったのは、わたしの右隣。なので、わたしの聞こえにくい右耳には、その女性の大きめな独り言も、店内の雑音に混ざり気にならず。引き続き本に集中できました。

というわけで、右耳が聞こえにくいことが役に立つこともあるかも。
ただの強がりか?? 

7か月経った今、今さらながら思うこと

症状に関しては、発症3か月後くらいから、あまり変わりはありません。そして発症から時間が経てばたつほど、後遺症にも慣れて、普段は特に困ることもないです。

ですが、最近、もう今さら何か治療をしても手遅れなんだと、ちょっとナーバスになることがあります。本当に今さらなんですけどね。

聞こえないままの自分も受け入れているし、病気によって変わった生活にも不満はありません。でも、これからも悲しい気持ちになることはあるだろうなぁと思います。

病気の後遺症があることは、時間が経って慣れれば平気、というわけではないようです。

そんな気持ちもあるからこそ伝えられることを、これからも発信していきたいと思います。