突発性難聴を発症してから8ヵ月。3か月ぶりに診察に行ってきました
お久しぶりです。カナエです。
サッカーW杯、4年前の前回大会までは、どんなに夜遅かろうが、明け方だろうが日本戦は必ず見ていましたが、昨夜は迷わず就寝。
予想を上回る日本代表の活躍に熱くなれないわたし、年取った感、半端ないです。
さて。
早いもので、突発性難聴を発症してから8カ月が経ちました。
先週、3ヵ月ぶりに診察に行ってきたのですが、入院していたなんて信じられなかったし、懐かしい感じでした。
というわけで、聴力検査の結果と、今後の治療についてです。
発症から約8か月後の聴力検査の結果
聴力検査の結果です。何度見ても、低音と高音の聴力の差がすご過ぎる!
検査中、
あれ?こんなに聞こえにくかったっけ??
と、不安に思いつつボタンを押していました。いつもは、検査中に耳鳴りを意識したことがなかったのに、今回は、耳鳴りで検査の音が聞こえにくい気がしたのです。
ですが、結果は前回とあまり変わらず。平均聴力は4分法で右は62.5㏈。前回は61.3dBだったので、少しだけ悪くなったという感じです。
赤:発症直後、緑:発症約1か月後、水色:発症約3か月後、オレンジ:発症約5か月後
そして、他の数値と重なって見えにくい部分もありますが、黄色が発症から8か月後の今回の数値です。
主治医が言うには・・・
聴力検査の結果を比べてみて、「聴力はもう固定してきたね」と主治医。わたしとしては、とっくに固定したと思ってたので、
- いつまで薬は飲んだ方がいいのか?
- 薬の効果はこれからもあるのか?
- っていうか聴力はこれ以上良くならないよね??
というような質問をしてみました。
その答え。
- 発症後1年までをめどに様子を見ましょう
- 薬は出すけど、自分でだんだんと減らしていいよ
- 薬を止めたら症状が悪くなる人もいるし、変わらない人もいる。精神的なものも大きいと思う(これに関しては突発性難聴ではなく全般的になのかも)
- 聴力が回復するかは、人それぞれ
つまり主治医にしてみても、薬の効果も今後の回復も人それぞれで、分からない。ということのようです。
今回の診察で思ったこと
今回の診察に限らずですが、突発性難聴を専門にしているならともかく、医者とはいえ病気のことを全て把握していて、何でも分かるわけではないのだと、痛感しました。当たり前のことなのですが。
質問したことには丁寧に答えてくれる主治医ですが、突発性難聴の治療にはやはり、限界があるということですね。
回復の可能性はなくても、薬を飲む?!
実は、前回の診察時に3ヶ月分の薬をもらったのですが、まだ半分くらい残っています。
退院後は、薬を飲むことが仕事のように毎日きちんと飲んでいましたが、聴力が固定したと感じたころから、飲み忘れが激しくなりました。治そうという緊張感が緩んだんでしょうね。
とはいえ、「何のために薬飲んでるんだ??」と自問しつつも、今後、完全に薬も飲まず、通院もなくなるかと思うと、心もとない気もします。
薬や診察は、拠り所がない突発性難聴の治療での、精神的な支えになっていたのかもと、改めて思いました。
というわけで、回復の可能性はないかもしれませんが、残りの薬はちゃんと飲もうかなぁと思っている次第です。
次回の診察はまた3か月後です。