この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

実際に病気になって考える、医療保険に入った方がいい?

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こんにちは。カナエです。

突発性難聴を発症し、2週間入院しました。
そこで思ったこと。

突然に病気になることって、本当にあるんだ!
ということです。

わたしは30代後半の主婦です。
まだ若いし、健康。食事にも気を使ったり、身体のことはちゃんと考えてる。それに毎月の保険料が家計の負担になる。

というわけで、医療保険には入っていませんでした。

でも、病気になって入院してしまった!「保険に入っていたらなぁ」と思ったこともありました。

今回は、医療保険とはどういうものか?主婦も入った方がいいのか?についてです。

医療保険とはどういうもの?保険料はいくらくらい?

まずは医療保険の種類を知りたい

主に病気やケガの入院・通院のための保険が、医療保険です。

医療保険保険料には2つのタイプがあります。

①掛け捨て・・・満期や更新、中途解約時などにお金が戻ってこないタイプの保険。毎月の保険料は安いけど、病気やケガをしない限り、保険金は戻ってこない。

②積み立て・・・満期や更新、中途解約時にお金が戻ってくるタイプの保険。毎月の保険料は高く、中途解約で損をする場合もある。 

そして保険期間にも2つのタイプがあります。

①終身・・・保険料を支払っている限り、一生涯保障が続く。加入時の保険料は割高。更新などはなく保険料は変わらない。保障内容も、一生涯変わらずに続いていく。

②定期・・・保険期間が限定されている。加入時は保険料が割安だけど、更新をしていくと割高になる。保障内容は、更新ごとに小さくなっていくものが一般的。

 

積み立てで貯蓄も兼ねるのか、保障だけか。保険に何を求めるかですよね。そして、今支払う保険料を少しでも安くしたいなら、保険期間は定期にするなど、目的に合わせて選ぶといいようです。

保険料をシミュレーションしてみました

医療保険に加入するとして、一番気になるのは、毎月支払う保険料です。
というわけでCMが印象的な『アフラック』のHP(https://www.aflac.co.jp/iryo/)で、シミュレーションしてみました。保障はほどほどでいい、保険料重視のアラフォー女子の場合です。

  • 女性特有の病気の保障が手厚い
  • 入院一日につき5,000円
  • 通院も保障
  • 解約払戻金はない掛け捨てタイプ
  • 終身

というものです。

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39歳女性で、保険料は月々2,485円でした。

保障内容ですが、入院に対して1日につき5,000円ですが、女性特有の病気での入院には、+5,000円の給付が受けられるようです。

対象となる女性特有の病気とは・・・

です。

ちなみに、女性特定疾病の給付金が付いていない医療保険では、月々2,180円でした。 

あくまで一例ですが、2,000円前後だとこれくらいの保障という目安になりました。

医療保険はたくさんの種類があるんですね。こちらも参考になりそうです。

www.hokende.com

入院で実際にかかった費用

突発性難聴で13日間入院しましたが、病院に支払った費用は約134,000円でした。その他にも出費はありました。 

kono33.hatenablog.com

もし医療保険に入っていたら、どれくらい支払われるのかを、シミュレーションしてみると・・・

入院13日間×5,000円・・・ 65,000円
通院5日間(退院後120日間の保障)×5,000円・・・25,000円
合計・・・90,000円

でした。結構な金額になりますね!入院費用の3分の2はまかなえます。

実際に病気になって考える保険のこと

入院中、病気で辛いのはもちろんですが、入院費用はいくらかかるだろう?と、とても不安でした。今後、仕事ができず収入が減るかもと思っていたので、なおさらです。

病院のベッドの上で、医療保険に入っていないことも頭をよぎりました。なので、もし保険に入っていたら、お金の不安が少しは和らいだかな?と思います。

医療費が返還されることもあります

医療保険には入っていませんでしたが、「高額療養費制度」を利用できたので、自己負担は軽くなりました。この制度があることを知って、医療費をそこまで怖がることもないかもと感じました。

kono33.hatenablog.com

そしてありがたいことに、突発性難聴への助成金で医療費が返還されました。 

kono33.hatenablog.com

医療保険、入った方がいい?

我が家の大黒柱である夫には、しっかりと保険をかけています。

ですが、主婦はどうしても後回しになってしまっています。月々2,000円くらいでも、やはり保険料を支払うのは負担です。
例えば今回の入院で保険金が90,000円支払われたとしても、それまでに毎月払っていたってことですよね。

保険に入らなきゃ損だとかは思いません。「高額療養費制度」というものもあります。

ただ、年齢にかかわらず、病気になる可能性は誰にでもあります。病気に対する不安はどうしたって無くなりませんが、万が一に備えることで、少しでも気持ちが軽くなることもあるんじゃないかなぁと思います。

保険に入っているから安心、とはいきませんが、実際に病気になってようやく、本気で医療保険の加入を検討しています。