『年収90万円で東京ハッピーライフ』を読んで、自分が快適であることを最優先させたいと思った
こんにちは。カナエです。
夏休みがいよいよ始まりました。
娘と2人で過ごす毎日・・・、長い夏になりそうです。
さて。
最近、大原扁理さんの『年収90万円で東京ハッピーライフ』という一冊に出会いました。
大原扁理さんのブログはこちら。
『年収90万円で東京ハッピーライフ』が教えてくれたこと
『年収90万円で東京ハッピーライフ』は、
- 週2日間だけ働いて生活にかかる最低限の経費だけを稼ぐ
- 週5日間は好きなことをして過ごす
ということで、作者の大原扁理さんが実際に年収90万円で生活されている様子を中心に書かれています。
以前は東京都内に住み、生活のために働く毎日は精神的にギリギリになり心機一転。
- 東京郊外の家賃の安いアパートに住む
- 大好きな本は図書館で借りる
- 贅沢はしない
- 無駄はそぎ落とす
という隠居のような生活が始まります。
潔いまでに、自分が快適に過ごすことにフォーカスしたライフスタイルです。
働く時間を最低限にするために、生活を小さくする。自分が一番大切にしたいものを守るこの考え方、すごいなと思いました。
刷り込まれた価値観にお金を払っている?
自分を振り返っても、ちゃんと生活できているのに、もっと稼がないとと思ってしまうことってあります。
例えば、子供にはもっと習い事をさせた方がいいとか、休みはお出かけしなきゃとか、今年の流行はこの服とか、そのためにお金がもっと必要だと感じてしまう。知らない間に刷り込まれた価値観に、振り回されているんですよね。
大切なのは自分が幸せでいられること
もちろん、欲しいものや理想の暮らしがあって、それがモチベーションになって頑張って働ける人なら、全く問題ないです。
でも、欲しいものが手に入ったとしても、無理を続けていれば、幸せを感じられなくなることもあります。
だから、大原扁理さんの、自分が快適でいられることを優先させた暮らしは、質素でも、世間的には負け組でも、幸せを感じられる毎日だろうなぁと思いました。
自分の快適さを最優先させたい
突発性難聴になって、ストレスを溜めまくらないとできない暮らしはもうやめたいと、心から思うようになりました。
とはいっても、実際はお金のことだったり、今どき専業主婦って・・・とか、世間体を考えることもあります。でも、自分の快適さを最優先させたいと、『年収90万円で東京ハッピーライフ』を読んで思いました。
もちろん、わたしには家族もいるし生活環境もこの本とは大きく違います。でも、ハッピーに暮らすヒントになる考え方が詰まっているこの本、とても刺激を受けました!