突発性難聴が完治しないまま、耳がポーンとする場所に行くのは大丈夫?
こんにちは。カナエです。
さて。
JRの青春18切符って知っていますか?
夏休みなどに発売される、JRの在来線が一日乗り放題の切符なのですが、その18切符で鈍行を乗り継ぎ、大阪へ行ってきました。
名古屋から大阪まで、何度もトンネルを通過したり、大阪で日本一高いビルに上ったり、耳がポーンとする場面が何度もありました。そのたびに、突発性難聴が完治していない右耳の様子を観察。
というわけで、突発性難聴が完治しないまま、耳がポーンとする場所は大丈夫か?についてです。
トンネルの通過と電車で困ったこと
耳がポーンとなるのは大丈夫?
電車がトンネルを通過するときに、耳がポーンと詰まるような感じになる時、突発性難聴が完治していない右耳も、やっぱりポーンとなります。
新幹線に乗った時の様子はこちら。
ですが、健常な耳と同じように、つばを飲み込んだりすると解消しました。右耳だけ調子がおかしくなったとか、そんなことはありません。
普通に暮らしていても、右耳の耳閉感が酷くなる場面はあります。なので、トンネルの中だとどうなるんだろう?という心配になってしまいますが、大丈夫なようです!
ちなみに、トンネル内で耳がポーンとするのは・・・
「耳の鼓膜の内側と外側の気圧に変化が生じ、それが原因で耳の不具合が生じる」
ということです。突発性難聴は、鼓膜より奥の内耳やその奥の神経の病気なので、影響がないのかもしれませんね。
電車内でのアナウンスが聞き取りづらかった
耳がポーンとなることよりも、電車内でのアナウンスが聞こえにくいことの方が困りました。
乗った電車の走行音が、思ったよりもうるさかったんです・・・(古い車両だったのかな?)。なので、車内のアナウンスがほとんど聞き取れないこともありました。もしかしたら、片耳が難聴でなくても聞こえにくかったのかもしれませんが。
乗り慣れている路線ならいいけれど、不慣れな場所だと、アナウンスを頼りにしていることもあります。「あれ?まさか重要なこと言ってないよね??」とちょっと不安になりました・・・。
娘も一緒だったので、何言っていたか確認してみましたが、子供だから全部聞いているわけでもないんですよね。
突発性難聴を発症してから今まで、乗り物に乗ってもそんなことはなかったので、ちょっと驚きでした。
300mの高さの『あべのハルカス』の展望台へ
大阪では、暑くてもオッケイで、娘も喜ぶところ(なんで子供って高いところが好きなんだろう?)ということで、日本一高いビル『あべのハルカス』の展望台『ハルカス300』へ行きました。
実はわたし、高いところが苦手です。頑張って展望台へ行きましたが、ガラス面には近づけず・・・。窓から少し離れつつ、大阪の街を見下ろしました・・・。
下をのぞき込むだけで精一杯!ここには乗れない~。
地上300mへのエレベーターは大丈夫?
ところで、トンネル内より強烈に耳がポーンとなることがありました。展望台へのエレベーターです。ポーンどころじゃなく、耳が痛かった!
ビルの16階から60階にある展望台まで、数十秒くらいでエレベーターが一気に上がるから、体感よりもすごいスピードなんだと思います。耳がツーーンとしました。
でもこれも、つばを飲み込んだりエレベーターを下りれば解消。娘も「痛っっ」と言っていたから、難聴とか全く関係ないようですね。当たり前か・・・。
耳がポーンとする場所も大丈夫
突発性難聴が完治せず、右耳は難聴、耳鳴り、時々耳閉感という後遺症が残っています。
ですが、トンネル内で耳がポーンとした時も、高い場所へのエレベーター内で耳が痛くなった時も、耳がどうにかなることはありませんでした。
わたしは発症後、飛行機には乗っていませんが、完治せずに乗っても大丈夫だったということも聞いたことがあります。
突発性難聴を発症したばかりの頃は、今では考えられないほど、右耳への耳閉感・圧迫感が酷かったので、トンネルとか山とかでどうなっちゃうんだろう??と心配でした。
もちろん、症状も本当にそれぞれで個人差はあるかとは思いますが、突発性難聴が完治しないことで、気圧の変化に弱くなるということはなさそうです。
後遺症が残っていても、諦めなくてもいいことばかりです!
こちらの記事も参考にしてください。