この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

突発性難聴の聞こえにくい耳で、食事会は座る位置が大事!

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こんにちは。カナエです。

さて。
もうすぐ、お盆ですね。家族や親類が集まっての食事会、たまにしか会えない友達との飲み会など、大人数で集まる機会もありそうです。

食事会といえば、10人くらいで食事をしたとき、うっかりと真ん中に座り、右側からの会話が全く聞こえなかったことがありました。

突発性難聴を発症してから10カ月くらいが経ち、右耳が聞こえにくい事を忘れている時があるんですよね。聞き取れず困ってはじめて、座る位置間違えた!と気が付く・・・。

そうならないためにも、聞き取りやすい位置に座ることはとても大事です。

4人以上の場合、気をつけたいこと

4人以上で食事などをする場合(四角いテーブルが前提)、例えばわたしのように右耳が難聴で聞こえにくい時、

  • 周りが騒がしいと、静かな場所の何倍も聞こえにくい
  • 他の人が自分の左側にくるような位置、右端の席を選ぶ
  • 大人数の場合、一番話したい人の右側を確保する

ということに気をつけたいです。何よりも、座る位置は本当に大事です。途中で移動できない場合もあります。

ただ、いくらいい場所に座っても、向かい合う人とは、左耳をダンボ気味にしないと聞き取りにくいです。

2人での場合、気をつけたいこと

ちなみに、わたしは4人以上よりも、2人で食事をすることの方が多いです。
そんな時に気をつけたいことは・・・

  • できるだけ静かなお店を選ぶ
  • できるだけ横並びの席を選ぶ(カウンターとか)
  • 相手には左側に座ってもらう
  • 向かい合わせの席の場合、距離があると聞き取りにくい

という感じでしょうか。

座る位置を間違えた場合

気をつけていても、最善の場所に座れないこともあります。
例えば・・・

  • 到着が遅れて場所を選べない
  • 席が決まっていた
  • 円卓

そんなこともあるかもしれません。
やはり、聞こえにくいということをあらかじめ伝える、ということも大事ですね。

ところで、朝ドラ『半分、青い。』の主人公・鈴女(すずめ)ちゃんは、初対面であろうと誰にでも「私左耳が聞こえないんで」とストレートに言います。
手っ取り早いな~。でも、なかなかできないんだよな~。

行かないという選択もある

というわけで、困った状況にも遭遇し、座るならこの場所だなというのも考えています。

ですが、家族以外の、人数が多い集まりはできるだけ行きません。聞き取りにくい状況が続くかもしれないと思うと、気が重くなる・・・。

元々、大人数での食事は苦手というのもありますが、行かないと決めてしまえば心配事も減って、気持ちが楽になりました!

難聴の耳でも快適に過ごすために

普段家で食事をしている時も、右隣に座っている家族の声は、かなり聞き取りづらいです。

なので、他のお客さんがたくさんいるような飲食店ならなおさらです。その中で会話するとビックリするくらい聞こえづらいです。

というわけで・・・

  • 座る位置に気をつける
  • できるだけ静かなお店を選ぶ

どちらも難しいですが、難聴の耳で快適に過ごすためには大事な要素だと思います。

聞こえづらいと、人と会うのが億劫になることもありますが、工夫したり諦めたりもしながら、付き合っていきたいと思います。