電気代が高くなりそうな今年の夏!こんな節電方法を試しています
こんにちは。カナエです。
暑い日が続いていますね。
暑さは苦手、でも、ほぼ一日中つけっぱなしのエアコンの電気代は気になる。という毎日家に居る主婦にとっては、苦悶の日々です。そこで・・・
快適に過ごしつつも、節電できる方法はないものか?
ということで、いろいろな節電方法を調べ、試してみました。
家電の消費電力はどれくらい?
まず調べたのは、普段家で使っている家電の消費電力です。
消費電力が大きくて、使用時間が長いものが一番電気代がかかります。効率よく、できるだけ電気代が大きいものから節電したいです。
我が家の家電の消費電力と一日の電気代
よく使う家電の一日の電気代を算出しました。
(1kWh当たりの電気代を27円として計算。算出方法はこちらを参考にしました→https://enechange.jp/articles/calculation-electricity_cost
)
- エアコン・・・510W×24h×27円=324円
- テレビ・・・258W×7h×27円=48円
- 扇風機・・・37W×24h×27円=23円
- 電灯(2台)・・・32W×17h×27円=14円
- 炊飯器・・・140W×1h×27円=3.8円
やっぱり、消費電力も使用時間も長いエアコンが一番、電気代がかかっています。外出などで使わない時間もあるし、使用状況によって消費電力は変わりますが、やっぱり断トツ、エアコンですね。
まず、エアコンの使い方をテコ入れ
我が家の冷房の設定は、だいたい28℃ですが、暑く感じると27℃に下げることもあります。
ちなみに冷房の場合、1℃下げると10%の節電効果があるようです。ということは、27℃で一日中過ごすと、一日約32円の電気代が上乗せ。一か月だとプラス900円以上!
というわけで、無理せず過ごせる温度設定は28℃がギリギリなので、温度は下げずに過ごしたいです。
28℃設定でも快適に過ごすためにしたこと
- サーキュレーター代わりに扇風機も使用
夏は扇風機を風が当たりすぎないように併用。電気代はかかりますが、エアコンの温度を下げるよりも涼しく感じます。 - 部屋の涼しい場所にソファを移動
部屋の中でもソファ周辺が暑かったので、ソファを部屋の真ん中へ移動。涼しい場所で過ごすことで、体感温度が下がりました。
この二つで、今のところ設定温度を下げなくても快適に過ごせています。
エアコンを節電するためのポイント
その他に、エアコンの節電のためにしていることです。
- 日中はできるだけカーテンを閉める
直射日光が入るリビングは、晴れの日の昼間はカーテンをできるだけ閉め、温度が上がらないようにしています。 - まめにフィルター掃除
これは節電の基本ですが、特に今年はフル稼働なので、2週間に1回はフィルター掃除をしています。 - 30分程度の外出はつけっぱなし
エアコンは起動時に最も電気代を使うそう。なので、少しの外出なら点けたままの方がいいようです。ちなみに我が家は、点けっぱなしで外出している間は29℃に設定。
他の家電も節電
いくら節電したからといって、エアコンは一日中点けたままなので、夏の電気代はどうしてもかさみます。
なので、他の家電も節電したいところ。そこで、電気をこまめに消すとします。例えば電灯を1日1時間多く消していても、1ヵ月で7.5円程の節約にしかなりません。
というわけで、消費電力が大きいものの方が効率よく節電できます。そこで、ターゲットはエアコンの次に消費電力が大きい、テレビ!
テレビの節電
- 画面の明るさを抑える
テレビの設定で「省エネモード」のようなものを選択すると、画面が少し暗くなります。我が家のテレビだと、これで20%の節電効果があるようです。少し暗くても違和感はありません。 - 何となく見ない
静かなのが寂しくて、何となくテレビを点けるのをやめました。子供が寝た後、音楽を聴きながら本を読む夜も、なかなか良いものです。
テレビは見ている時は熱源になるし、消した方がエアコンの効きも良くなるかも。
電気使用量を目で見てみる
我が家は電気・ガスは中部電力です。中電の「カテエネ」というサイトに会員登録すると、毎日の時間単位で電気使用量をチェックすることができます!
例えば、エアコンの設定を27℃にしていた日と、28℃の日とでは、使用量に差がありました(エアコン以外の要因もあるかも)。その差をグラフで見ると、節電にガゼン、やる気がでます!
効果を目で見るって、大事だなぁと思いました。
というわけで、まだまだ続きそうな猛暑。適度に節電しつつ、乗り越えたいと思います!