この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

突発性難聴の発症からもうすぐ1年。最後の診察に行ってきました

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こんにちは。カナエです。

先日、3ヵ月ぶりに診察に行ってきました。
発症からもうすぐ1年。入院していた頃の季節がまた巡ってきました。

聴力検査の結果、診察の様子です。

聴力検査の結果 

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前回の聴力検査の結果と比べると、

  • 低音はほんの少し良くなった
  • 苦手(?)な高音(500~8000㎐)がさらに悪くなった

という感じでした。
平均聴力レベルは4分法で68.8dB。前回から6㏈ほど落ちていました。

 

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発症時~発症後約11ヵ月までの結果を比べた、オージオグラムです。

・・・発症時
・・・発症から約1ヵ月後
・・・発症から約3ヵ月後
・・・発症から約5ヵ月後
・・・発症から約8ヵ月後
🔴(紫色)・・・発症から約11ヵ月後

重なっていてかなり見にくい部分もあります。

診察は終了

発症からもうすぐ1年、聴力検査の結果に大きく変化はなし、めまいやふらつきの症状もなし。生活に支障もない。

ということで、主治医に「心配だったらまた3か月後に診察でもいいけど、どうする?」と言われましたが、予約は入れませんでした。

定期的に右耳の聴力は知っておきたいな、という思いはありますが、今回で診察は終了です。

突発性難聴の基本的で最低限の治療のみ、決して頼りがいがあるというわけではない主治医でしたが、「何かあったら、いつでも診察に来てね」と言ってくれたのは、心強かったです。

13日間入院して、そのあと約1年間通った病院をあとにするとき、何か感慨深いものがありました。

とにかく左耳を大事にしたい!

本トーに何の根拠もありませんが、もしかしたら、聴力検査の結果が少しは良くなってるかもと、期待をしていました。

が、結果は惨敗・・・。勝負じゃないし、わずかな数値ですが、そんな気持ちでした。

それで、帰りに車に乗った瞬間・・・
これからずっと聴力が落ちないか気にしながら生きていくのかとか、やっぱり色んな治療を試した方がよかったのかとか、ドドドドーーっといろんなことが押し寄せてきました。

後遺症が残った右耳のことは気にならない日がほとんどです。でも、検査で現実を見てしまうと、簡単に打ちのめされてしまいますね。ボッコボコのギッタギタです。

でもわたし今まで頑張った!!と、かろうじて残っていた力で言い聞かせ、健常な左耳を大事にしよう!と、あらためて思いました。