突発性難聴を発症してから1年経ちました。後遺症があっても働ける?
こんにちは。カナエです。
突発性難聴を発症してから、1年が経ちました。
もう通院もしていないし、薬も飲んでいないので、普段は病気のことを意識することはありません。
ですが1年経って同じ季節になり、入院中のことをよく思い出します。その度に、あんなに酷い症状から、よくぞここまで回復できた!と思います。
右耳の難聴、耳鳴りという後遺症は残りつつもです。
とはいえ、病気を機にパートの仕事を辞めて以来働いていないので、仕事はできるのかという不安はずっとありました。
後遺症による支障が出ることなく、以前のように働くことができれば自信になる。
そう思い、仕事をすることにしました!
突発性難聴の発症から1年後の現在の様子
上のオージオグラムの紫色の数値が、1か月前の聴力検査の結果です。
平均聴力(4分法)68.8dB。
難聴レベルでいうと、中度難聴のようです。70dB以上が高度難聴なので、ギリギリのラインですが・・・。
右耳の中度難聴、具体的には、
- 右側からの声は聞き取りづらい
- 正面や左側にいる人との会話は普通にできる
- 人の多い店内や周りがうるさい場所では、正面からの声も聞き取りづらいこともある
- 右耳だけだと低音だけがはっきりと聞こえる
といった感じです。
マスクが怖い!
中度難聴といっても人それぞれだと思いますが、普段生活していく上で困ることはほぼありません。
困ることといえば・・・
マスクをしている人の声はすごーく聞き取りづらい!!
マスクって音がこもるせいか、声がこっちの届きにくいようです。
通っていた病院で、医者も看護師さんもノーマスクなのに、会計の人や調剤薬局の人は、オールマスク!何度聞き返し、何度カウンター越しに左耳を近づけたか・・・。
というわけで、マスクをしている人が苦手になってしまいました。
後遺症があっても働ける?
突発性難聴を発症後、とても仕事を続ける自信はなく辞めました。
ですが、後遺症が残っても働いている方も、多くいらっしゃるようです。簡単に辞められないし、続けるしかないという状況もありますよね。
わたしは後遺症が残りましたが、普段の生活にはほとんど支障はありません。といっても、働くとなると、後遺症があっても大丈夫か不安です。
でも逆に言えば、仕事ができれば自信になるはず。というわけで、
- できればマスクの着用なし
- 接客はなし
- できるだけ静かな環境
という点も考慮して仕事を探し、パートを再開することにしました。
自分の身体を一番に考える
自分でも自覚がありましたが、突発性難聴を発症する前は、体力的にも精神的にも無理をしていました。
幸いにも普通に暮らせるほど回復しました。そして、仕事をしたいと思えるようにもなりました。
ですが右耳の難聴という後遺症が、
自分の身体を一番に考えなさい!
無理は禁物!
と、わたしを戒めているような気がしています。
突発性難聴を発症してから1年。
病気になって気が付くことが出来た、自分を大切にするということを忘れたくないなと思います。