この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

ウォーキングを始めて1年。身体にも気持ちにも嬉しい変化がありました

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こんにちは。カナエです。

約1年前に、突発性難聴を発症して約2週間入院しました。

退院後、「ウォーキングが突発性難聴の回復に効果がある」と聞いたのと、リハビリも兼ねて始めたウォーキング

最初は酷いふらつきが残っていたのもあり、ヨロヨロと近所を歩くのが精いっぱいでしたが、だんだんとふらつきも良くなり、2・3か月後には普通の速度で1時間くらい歩けるようになりました。

もうすぐ40代。
病気になったのを機に、もっと体力をつけて、健康な体で年をとりたい!と強く思っています。 

そんなわたしの身体に、そして気持ちにも嬉しい変化がありました。

突発性難聴の回復に効果はあった?!

退院直後から始めたウォーキングが、突発性難聴の回復に効果があったか?

それは確かめることはできません。

発症から約10ヵ月ほど薬を飲んでいたし、発症後3か月くらいまでは、自然治癒というのも考えられるようです。

というのを踏まえつつ、わたしが個人的に感じたのは、

  • 家の中に居るよりも外を歩いていた方が気分転換になった
  • 血行が良くなった
  • 回復の助けになったと思う

ということです。

身体への嬉しい変化

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足に筋肉がついていくことが自信になった!

ある日、テレビに出ていた同じ年頃のアスリートの女性の、足首がキュッとしまって、ふくらはぎにもキレイな筋肉が付いた足(上の画像のような感じ)に目が釘付けに。

「わたしもこうなりたい!!」

というわけで足の筋肉を意識して歩くようにしたら、少しづつですが、メリハリがなかったわたしの足にも変化が!

具体的な目標はすごく大事ですね~。
見た目の変化は分かりやすく自信につながって、モチベーションもダダ上がりです。

筋トレにはまる人の気持ちが、鍛えた自分の身体を鏡で見てうっとりする人の気持ちが、何となく分かりました。

ふくらはぎを鍛えるとむくみにくくなる 

わたしの愛読書『血流がすべて解決する』(堀江昭佳著)に、

  • ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ、足から心臓へ血液を送り返す役割がある
  • ふくらはぎの筋力が弱いと足に血液がたまり、むくみなどの原因になる
  • 女性は血液が足にたまりやすいので、ふくらはぎを鍛えるといい

と書かれていました。

ふくらはぎを鍛えるには、やはりウォーキング!

夕方になるとパンパンになっていた足も、最近はむくみにくくなった気がします。

ウォーキングを続けるためのこんな工夫

いくらウォーキングが身体によいと分かっていても、続けることは難しいです。

そこでわたしが続けるためにしていたことは・・・

  • 途中でお茶する(これが一番多いかも)
  • 家から少し遠いところに用事を作る(あえて遠くのATMに行くとか)
  • ウォーキング・ウェア、靴などを新調する
  • 歩いていて気持ちのいい場所(公園など)を選んで通る
  • 誰かを誘う

という感じでしょうか。

ちなみに、暑さが何より苦手なので、7月~9月まではほぼお休みしました。
その間、屋内プールでウォーキングすることもありましたが、一番大事なのはやはり・・・

無理をしない!
できない時は、潔くやらないと決める!

それが、長く続ける秘訣なのではと思います。

ウォーキングを始めて一番良かったこと 

退院後しばらくは今後のことが不安過ぎて、心から笑うことができませんでした。

そんな日々で、少しずつ歩けるようになったことは自信になり、「何とかなるかも」と思えるようになりました。

ウォーキングを始めたのは、突発性難聴の回復につながってほしいというのが一番大きな理由です。お金がかからない方法で良くなったらいいなぁという思いもありました(笑)

回復につながったかはともかく、ウォーキングをすることで外の空気に触れたことは、突然訪れた病気と後遺症を前向きに受け止めるために、必要不可欠だった気がします。

 

発症から1年経ち、さすがにもう、これ以上の回復を期待してはいません。でもずっとウォーキングは続けていきたいと思っています。

歩いていると身体がポカポカしてきて、不思議と気持ちが明るくなる。ということに気が付きました。

それが、ウォーキングを始めて一番良かったことです。