この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

突発性難聴はメジャーな病名になっている?有名人の力を実感しました

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こんにちは。カナエです。

娘が流行りの音楽に興味を持つ年頃になって、年末はよく音楽番組を一緒に見ていました。

今どきのミュージシャンにはついていけませんが、ベテラン勢も出ていて一安心。


その中でもやっぱりキンキキッズには釘付けになってしまいました。

 

音響障害という後遺症

キンキキッズ堂本剛さんは、突発性難聴によって音が響いて聞こえるという後遺症が残っているそうですね。

 

テレビで歌う姿を見ると・・・

ヘッドフォン装着。
後ろのドラムが透明な壁がおおわれている。

後遺症をカバーするような工夫が見えて、痛々しく感じました。普通に話している姿からは全く分からないから余計に、です。

 

わたしも発症してからしばらくは、音が頭にワンワン響いて辛いということもありました。

でもそこは一般人。大きな音にさらされる状況はあまりないし、避けることはできます。そして幸いにも今は音響障害はほぼありません。

 

ミュージシャンゆえに残ってしまった障害なのかどうかは分かりませんが、それでも歌う姿に釘付けになってしまいました。歌は全然わかんないんだけど~・・・。

 

病名がメジャーになったのは有名人の影響が大きい?

そういえば、わたしが発症した時、もしかしたら突発性難聴かもと思ったのは、その少し前に堂本剛くんの病気についてのニュースを耳にしていたのが大きいです。

 

病気の認知度が高くなるのに、有名人の力って大きいなと思います。
ニュースなどで取り上げられることも多いし。

わたしが突発性難聴だと言うと、「最近、芸能人がかかった病気だよね?」と言われることが本当に多いです。

 

発症したらすぐに病院に行くべき病気だからなおさら、認知度って重要ですよね。

そして、
ミュージシャンでなくても誰でも発症する可能性がある
片耳がちょっとでもおかしい⇒すぐに耳鼻科に行く

ということも、病名と共に浸透したらいいなと思います。

 

できる事をやるだけ 

それにしても、ミュージシャンが歌うことにも支障が出るような耳の病気になるなんて・・・と思います。

でも堂本剛くんが何かのインタビューで、

こうなったらこうなったで、できる事をやるだけだ

というようなことを言っていて、勝手に励まされてしまいました。

 

遠くにいる人にも言葉が届く。
またもや、有名人の力を感じました。