『もうレシピ本はいらない』(稲垣えみ子著)が提案する”シンプルな食事”が最強な理由
こんにちは。カナエです。
普段、玄米、ぬか漬けを食べています。
身体のためという理由もありますが、ホッとできる、身体が求めている味なのです。
そんなわたしの食生活の、うんと先を突っ走る稲垣えみ子さんの著書『もうレシピ本はいらない』を読みました。
こちらもおススメです。
『もうレシピ本はいらない』とはこんな本
毎日献立を考え、レシピ本を見ながら栄養バランスも考えて作る、手間のかかった料理。もしくは時間がないから、スーパーのお惣菜や宅配サービスに頼る。
この二択ではなくて、食事をもっとシンプルに考えられないだろうか?
そこで、
手間がかからない
食費が安く上がる
身体によい
という食事作りにたどり着いた稲垣さんは、”シンプルな食事”をすすめています。
そのすべてが詰まっているのが、『もうレシピ本はいらない』です。
シンプルな食事とは?
まず何といっても、美味しく炊いたご飯!
そして、味噌汁。
あとは、旬の野菜。
これだけで、充分。
そして味噌汁の作り方も、わざわざ出汁をとらず面倒くさくない方法で。
旬の野菜で作るおかずも、手をかけ過ぎない。
それによって、短時間で楽に、美味しくて栄養もいっぱいの食事が出来上がるのです。
シンプルな食事は最強だ!
実際にこの本の食事作りを真似しようと思ったら、食べ盛りの子供や、肉食の夫からは苦情がきそう・・・。そのくらいヘルシーな料理の数々です。
でも、質素とも思えるくらいの食事は身体に優しくて、ホッとします。
食事作りのストレスを減らしてくれて、なおかつ美味しい、身体に良いって、贅沢な事だよなぁと思います。
そして時短、節約にもつながれば、シンプルな食事は本当に最強!
この本が提案する食事をそのまま我が家の食卓に乗せることは難しそうですが、食事作りに負担を感じるわたしは、「シンプルな食事でいい」という発想で肩の荷が下りました。
真似してみた、一人の昼ご飯
稲垣さんの食事を真似して・・・
- 前日に炊いた玄米ご飯の焼き飯
- ↑の隣で焼いたベーコン
- ぬか漬け
- 切り干し大根
- 佃煮
というワンプレート・ランチ。
ベーコン以外は、前日の残りです。
玄米って、炊き加減によってパサパサしてしまうこともあります。
そうなると、正直それほど美味しくない・・・。
そこでこの本に紹介されていた、「玄米の焼き飯」。
フライパンにオイルをひいて玄米を入れ、焼き目をつけるだけです。(稲垣さんは野菜も入れて小型ダッチオーブンで調理してそのまま食卓へ)
焼き目のカリッと、米粒のモチッが合わさって、美味しくいただきました!