突発性難聴が完治しないまま仕事を始める。面接では難聴のことを伝えた方がいい?
こんにちは。カナエです。
3月から仕事を始めました。
仕事を探すとき、
”右耳が難聴でも支障がでなさそう”
ということも大きなポイントでした。
支障がなさそうだとしても、面接を受ける際に難聴のことを伝えるべきか?と正直迷いました。
余計な心配をさせるかも・・・
それによって採用されないかも・・・
病気のこと伝えるって勇気いるんだよなぁ・・・
というモヤモヤした気持ちのまま面接へ。
仕事の面接で難聴のことを伝えた時の反応
1年半前に発症した突発性難聴で、
- 右耳の難聴
- 耳鳴り
という後遺症が残っています。といっても、日常生活に支障はほぼありません。
仕事にも差し支えないと思ったので迷いましたが、面接では病気のことも後遺症のことも伝えました。
緊張しながら「実は・・・」と切り出したせいか、面接担当の方に「何を言い出すんだ?!」と構えさせたかもしれませんが、「仕事的には大丈夫だと思うよ」と言ってもらい、一安心。
慣れたとはいえ、やっぱり初対面の人に病気のことを切り出すのは、勇気がいりますね。一度言ってしまえば、すごくラクになるのですが。
なので、例えば面接を受ける時、後遺症のことを履歴書に書くというのも一つの方法かなとも思いました。
一番嫌だなと思ったのは、面接時に言わずに後から伝わることです。難聴のせいで迷惑を掛けないという自信もないし。
何よりも、病気のことを話すことは、わたしのことをより知ってもらえるということです。あっけらかんと話せば、相手にも心を開いてもらえるきっかけにもなるかもと、思ったりもします。
で、実際に仕事に支障はない?
新しく始めたのは、調理の仕事です。
予想はしていましたが・・・マスク着用!の職場です・・・。
マスク、難聴の耳には難敵なんですよね~。
マスクしてる人の声は、本当に聞き取りにくいんです。
あと、換気扇が回りっぱなしなので、その音が聞こえにくい原因にもなります。
マスク+換気扇
という最強の組み合わせで、仕事を教えてくれる人の声が聞き取りづらいこともあり、聞き返すということもあります・・・。
ですがこの環境、健常な耳でも聞こえにくいこともあるようで、ある意味ホッとしています。しかも基本的には一人でやる仕事で、接客もない。仕事を覚えてしまえば難聴で困ることはありません。
といっても、難聴のことは伝えてあるし、何度も聞き返してもいいよね?!と多少開き直っています・・・。強くなったもんだ!
面接では難聴のことを伝えた方がいいと思う
仕事によっては、難聴でも全く困らないということもあるかもしれませんが、やっぱり伝えておいた方がいいかなと思います。
でも、病気のことを伝えるのって勇気がいりますよね。
わたしの経験上ですが、「最近、芸能人が罹って話題にもなった」みたいな方向で話すと、ちょっと反応が面白いです。
盛り上げるために病気のことを話すわけではないけど、あんまり深刻な感じにもなってほしくなぁということで。
何よりも、病気のことを言ってしまえば、
自分の不安がちょっとでも軽くなるという気がします!