この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

突発性難聴あるある?嗅覚が鋭くなったような気がします

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こんにちは。カナエです。

約1年半前に突発性難聴を発症。
右耳の難聴と耳鳴りという後遺症が残ったまま、暮らしています。

 

右耳の聴力が悪くなってからというもの、やたらと匂いや香りに敏感になったような気がしています。

そう。
嗅覚が鋭くなった気がするのです。

 

聞こえにくい片耳の機能を、他の感覚で補おうとしている?
視力も悪いから、鼻に期待?

それとも気のせいでしょうか??

 

味覚も嗅覚も鋭くなった

突発性難聴を発症した時、めまいと吐き気が酷かったのですが、味覚がいつもとは違っていました。

とにかく、どんな味も濃く感じて、それまで普通に食べていたチョコレートが濃すぎて食べられなかったくらいです。

 

右耳が突然聞こえなくなり、めまいで真っすぐに歩けない。
そんな身体を守ろうと、味覚が敏感になっていたのか??

 

といっても、味覚は退院後しばらくすると戻りましたが、以前と比べてずっと鋭くなったままなのは、嗅覚です。

 

これって突発性難聴あるある?

ここは、脳内のどこか。
身体中の全神経を統括する本部から、指令が出た。

 

「こちら本部。聴力が急に落ちたみたいだ。どうぞ」

「こちら聴神経。右耳の聴力が急激に落ちています。どうぞ」

「こちら本部。復旧のめどはどうだ?どうぞ」

「こちら聴神経。ダメです。回復の見込みはありません。どうぞ」

「こちら本部。仕方ない。右側からくる危険を他の部署でカバーしろ。どうぞ」

「こちら視覚。右目はすでに悪すぎます。どうぞ。」

「なにぃぃ?!このままでは外敵から身を守れない。どうすれば・・・」

「こちら味覚。とりあえず、口から侵入する異物は徹底的にチェックします。どうぞ」

「こちら本部。よし、頼んだ!チョコレートのような嗜好品にも気をつけてくれ。どうぞ!」

「こちら嗅覚。あとはうちでやりましょうか~?どうぞ」

「嗅覚・・・その手があったか!こちら本部。徹底的に嗅ぎまくってくれ。どうぞ!」

 

 

・・・というやりとりがあったどうかは分かりませんが、元々のド近眼、そして右耳の難聴。

で、嗅覚が鋭くなっちゃって、感じなくていいような匂いまでしちゃうわけです。う~ん・・・。

 

これってよくあることなのかな??