この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

突発性難聴による右耳の難聴で、特に聞こえにくかったのはこんな場所

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こんにちは。カナエです。

突発性難聴を発症してから約1年7ヵ月。
右耳の難聴(平均聴力68dbくらい)、耳鳴りという後遺症が残ったまま暮らしています。

ところで。
右耳の難聴といっても、静かな場所だったら、右側に居る人の声も何とか聞き取ることができます。

ですが、人が多くて騒々しい場所騒音が大きめな場所など、場所によっては、右側からの声や音が全く聞こえなくなることがあります。

 

そして最近、聞こえにくさに驚いたのが、
体育館でのスポーツ観戦
でした。

体育館でのスポーツ観戦 

右耳が難聴になってから、スポーツ観戦といえばナゴヤドームでの野球観戦。 

kono33.hatenablog.com

 屋内で人が多い場所ということで心配でしたが、音が耳に響いて辛いということもなく、快適に観る事ができました。

 

今回は同じ屋内でも、体育館でのスポーツ観戦。
競技自体の音が館内に響いているのはもちろん、観客などの声も賑やかな場所でした。

というわけで、まぁ聞こえにくくて聞こえにくくて・・・。

同じ賑やかな場所でも、屋外だと”こもる感じ”はないです。
でも屋内は音が反響して、聞こえにくいだけじゃなくて、耳を完全にふさがれてる感じでした。

発症間もない頃を思い出す

それで思い出したのが、発症後1ヵ月くらいの頃。
子供の付き添いで小学校の体育館での綱引き大会へ行った時のことです。 

kono33.hatenablog.com

まだ症状が今よりも全然酷くて、とにかく音が右耳に響きまくって辛すぎた・・・。笛の音とか拡声器とか、ね。そりゃもう、しんどかったです。

 

あの頃のわたしだったら、今回の体育館での観戦も無理だったと思います。

 

 

 

聞こえにくい事もあるけれど

 

普段、右耳が難聴でもあまり困らないから余計に、聞こえにくい状況にずっと身を置くことに慣れることができません。

そして症状が回復した今でも、聞こえにくい場所に居ると不安な気持ちになるんですよね。本能でしょうか??

 

ま、時々はそんなこともあります。
でも、だからこそ生活のほとんどで
”聞こえにくさを感じない”
ということに、改めてありがたいなと思います。

しかも、観戦では応援していた人が勝った!!
聞こえにくい不自由さも、吹き飛びました。