この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

突発性難聴の後遺症が残ったまま仕事を始めて3か月。仕事中に困っていること

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こんにちは。カナエです。

突発性難聴を発症して約1年7ヵ月。
右耳の難聴(平均聴力68dBくらい)と耳鳴りという後遺症が残ったまま暮らしています。

 

さて。
突発性難聴を発症したのを機に、パートの仕事を辞めました。
それから1年5ヵ月後に再び働き始めてから、3か月。

今のところ、後遺症があっても仕事に支障はありません。

ですが、時々、困ることはあります。

 

仕事中に困っている事

今の仕事は、基本的には一人で黙々と作業するという感じですが、職場の人としゃべることも、もちろんあります。

たいてい、声が聞き取れないということはないですが、

  • 換気扇が回る音
  • エアコンの音
  • 水道の音
  • マスクしている人と話す

ということが重なったりして、

周りの色んな音+マスクの人(もしくは声が小さい人)+右側から話しかけられる

という状況になると、聞こえなくて困ることもあります。

 

困ったら・・・

聞こえずに困ったら・・・聞き返すしかないです!
しかも、できるだけ健常な方の左耳をグイッと近づけて。

 

でも、仕事に関係なさそうな、世間話とかだったら、聞こえたフリをしてしまう事もあります・・・。

聞き返して話を遮るのも悪いなぁと思って、聞こえてるような反応をしてしまいます、ついつい。

これって、突発性難聴あるある??

 

コソコソ話は左側からお願いします!

あと、たまーにですが、コソコソ話って困ります。

横に並んで、「ここだけの話だけど」とか言いつつ始まるコソコソ話。それが右側の場合は、もう全く聞こえない~。  

働き始める時、右耳が難聴ということは伝えました。
でも難聴って見た目では分からないし、意識しにくいのかな?だからといって、始終気を使わせるのも申し訳ないし、なかなか難しいところ。

解決策としては、クルリと身体を反転して左耳で聞く、でしょうか・・・。

でもできるだけ、コソコソ話は左側からお願いします!

 

困ってばかりもいられない

とまぁ、状況によっては仕事中に困ることはあります。

とはいえ、「右耳の難聴で聞き取りにくい場合もある」っていうのは日常でもよくあることだし、仕事に支障をきたすほどではありません。

病気をする前も、人の声が聞き取れず困ったことはあるので、その回数が増えた、という感じ。 

”聞こえにくい”という状況を無くすことはできないし、困ってばかりもいられないので、自分なりの対処法を持っておきたいものです。

 

それにしても、今のところ突発性難聴の後遺症で困ることはこの程度で、ちょっとホッとしています。