入院中にお風呂に入れず、髪の毛を洗えない時はどうする?
こんにちは。カナエです。
突発性難聴で入院している間、はじめの一週間はお風呂に入れませんでした。体は、使い捨てのホットタオルをもらい拭いていましたが、髪の毛はどうにもできず。かなり不快でした。
そこでドライシャンプー(「水のいらないシャンプー」とも言われるものですね)を買ってきてもらい、ベッド上で使ってみました。
ドライシャンプーを使ってみた感想
ドライシャンプーとは、お風呂に入らずに、ふき取るだけで使えるシャンプーです。何種類かが販売されているようです。
入院中、お風呂に入れないことが分かり、急きょドラッグストアで買ってきてもらいました。一番有名な商品の一種類しか売っていなかったようです。
そして何日間か洗えず、べたついた髪に使ってみたところ・・・
- べたつきがなくなった感じはせず
イメージ的にさっぱりとするのかと思っていましたが、べたつきが無くなった感じはしませんでした。 - 香料が強く感じる
きっと、髪の匂いを抑えるために、香料が強めなのかなと思います。入院中は感覚が普段よりも敏感になっていたせいか、この香料は刺激が強すぎました。
というわけで、一度きりで使わなくなりました。
ですが、1種類しか試してないので、他の商品は分からないし、香りが気にならないなら大丈夫だと思いますよ。
蒸しタオルで拭く
といっても、やはり洗っていない髪で過ごすのは不快です。ヘアーバンドやバンダナを巻いてみたりもしましたが、根本的には解決せず。
そこで、持っていた手ぬぐいを温水で濡らして絞り、蒸しタオルのようにして、マッサージするように頭皮を拭いてみました。
すぐに冷めてしまうので、何度も濡らす必要がありますが、これは、けっこう気持ちが良いです!
べたつきが無くなるというわけではありませんが、2・3日はこれでしのぎました。(そのうち、洗髪だけしてもらえるようになり、蒸しタオルは卒業しました。)
ただ、蒸しタオルだけだと、匂いが残る心配はあります。なので、ドライシャンプーを、蒸しタオルにほんの少しだけ使うと、匂いはカバーできるかもしれません。
なんといっても、風呂!
そんなわけで、髪が洗えない間はかなり不快な思いをしたので、洗髪だけしてもらえた時は、最高な気分でした!
そしていよいよお風呂に入れるようになったら、ここは天国か!と思いました。
ドライシャンプーは災害時にも
結果的に、わたしにはドライシャンプーは合わず、蒸しタオル(蒸し手ぬぐい)でしのいでいました。
というわけでドライシャンプーが残ってしまったので、今は、防災グッズをまとめたリュックサックに入れてあります。
災害時に避難所ではお風呂に入れないこともありそうだし、病院とは違い、お湯が使えない場合もあるかもしれません。ということで、念のための準備です。
不自由な時こそ、少しでも清潔に過ごすことが出来たらいいなと思います。