この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

コラムのようなもの

学校へ行かなくても、右耳が難聴になっても、幸せに生きることはできます

こんにちは。カナエです。 今回は、小学生の子供を持つ親として、かつて、小学校へほとんど通えなかった元不登校児として、どうしても書きたくなったことです。 新学期を前に、学校へ行きたくない、死にたい、と悩んでいる子供へ届くといいんだけどなぁ。 小…

大部屋のすすめ②~6人部屋の片隅で愛を叫ぶ~

突発性難聴は、原因不明、特効薬なし。後遺症が残る可能性もあるという、ハードな病気だ。 ただし、死ぬことはない。 13日間の入院生活は、回復しているという実感はなく、酷い症状との闘いの日々だった。ただ、命の心配をする必要はなく、それがどれだけ恵…

大部屋のすすめ①~向かいのベッドにやってきた人々~

わたしが入院していたのは、消化器内科病棟の一番奥の6人部屋だった。 大部屋に若干の不安はあったけれど、わたしのベッドは窓際、さらに向かいのベッドは空いていた。病気ながらも、これからしばらく過ごす環境には希望が持てた。 でも、わたしが急にこの部…