この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

突発性難聴が完治しないまま、歯医者さんは大丈夫?

f:id:n-kanae:20180719121058j:plain

こんにちは。カナエです。

先日、歯医者さんに行ってきました。
突発性難聴で入院している間、「歯医者は大丈夫だろうか?」という気がかりがありました。退院後に、定期健診を予約していたのです。

そして退院して1ヵ月後。
病気後初めて歯医者さんへ行きましたが、困ることはありませんでした。

 

ですが先日、ずっと通っていた歯科を変えて新しい歯科へ行ったのですが、今になって、ちょっと困ったことがありました。

 

突発性難聴が完治しないまま、歯医者さんは大丈夫?

歯医者でこれが困るかな?と思っていたこと

突発性難聴の後遺症があると、歯医者でこんな事が困るかもと思っていたこと。それは・・・

  • ふらつきが残っていると、後ろに倒れる椅子が不安
  • 治療の音が耳に近い
  • マスクを着用していて声が聞き取りづらい

ということ。

ですが、以前の歯科医は声がすごく大きくて、マスクだろうが、右斜め後ろという、右耳の難聴にとって一番聞こえにくい位置からしゃべろうが、全く問題なし!

治療中の音も響かず、後ろに倒れる椅子も大丈夫でした。

なんで心配していたんだろう?と思うほど、困ることはありませんでした。

今さら歯医者さんで困ったこと

そして今回行った、新しい歯科医院。

比べて分かったことですが、以前の歯科は、診察スペースが個室っぽく、モニターにはレントゲンを写すのみ。

何よりも先生の声が大きかったので、困ることはありませんでした。

新しい歯科はというと・・・

  • 隣の席との距離が近く、仕切りはつい立てのみ
  • 診察のイスごとにテレビが放送されている
  • マスク着用の先生、衛生士さんの声が聞こえにくい

隣の治療中の機器の音も、テレビの音も聞こえる。
先生はマスク着用で、右斜め後ろの位置。

声が特別小さくなくても、聞き取りにくい条件が揃っていました。

歯科によってこんなに違うのかー!という感じです。
全く聞き取れないわけではなかったのですが、聞き取りづらい状況は、やっぱりストレスになります。

 

今さらの発見ですが・・・

歯医者さんって右側から治療する

右耳の難聴には、アンラッキーな発見でした・・・。

問診表の病歴の記入はどうする?

初めての受診だったので、問診票に記入をしました。

問診票には、病歴を記入する欄があります。
迷いましたが、歯医者さんにわざわざ伝える必要がない気がして、突発性難聴のことは書きませんでした。

でも、歯科でも治療によっては薬がでることもあるし、申告した方がいいのかな??今回は特に治療はしませんでしたが、一応薬を服用中なので、お薬手帳を持っていった方がよかったのかな?と思いました。

 

歯医者さんは大丈夫。だけど・・・

周囲の音やマスク、さらに先生の立ち位置など、聞こえづらい要素が多い歯医者さん。

ですが、とりあえず定期健診だけだったら年に数回のこと。ま、大丈夫かなという感じです。 

もし選ぶことができるのなら、できるだけ個室で、声の大きな歯科医がいる歯科をお勧めします!(見極めるのが難しいですが・・・)

 

そして、薬の服用中はお薬手帳を忘れずに!

発症から9カ月も経ったわたしは、薬を飲んでいることも、一応病気だということも忘れがち。気をつけます。