山形の「ひっぱりうどん」は簡単で美味しくて栄養満点!体も温まりました
こんにちは。カナエです。
ほぼ毎日、家にいる生活です。
そんな日々で困る事といえば、お昼ごはんのメニュー。
一人分を一から作るのって手間がかかって面倒くさい。
なので、残り物などで済ませることが多いですが、毎日だとさすがに飽きます・・・。
そこで、
- 簡単に作れて
- 特別な材料を用意しなくてもよくて
- 美味しくて
- 栄養満点!
そんな、一人の昼食にもピッタリなメニューを見つけました!
山形県名物の「ひっぱりうどん」です。
山形の「ひっぱりうどん」はこんな食べ物
「ひっぱりうどん」という食べ物を知ったのはこちらの記事。
「ひっぱりうどん」とは、
ひっぱりうどんは、山形県内陸部、特に村山地方におけるうどんの食べ方の一つ。
茹で上がったうどん(主に乾麺を用いる)を釜や鍋からすくい上げて、
そのまま納豆やサバ缶などで作ったたれで食べる(かける・つける・絡める)スタイルのうどんである。(引用元:https://udon.mu/pulludon)
というもの。
この「ひっぱりうどん」というネーミング、いい!
その名前の意味には「うどんを引っ張って食べる」、「納豆が糸を引く」などの説があるようです。
茹で上げた鍋からうどんを直接、
- サバ缶
- 納豆
- ネギ
- めんつゆ又は醤油
などで作ったタレにつけて食べるのが、「ひっぱりうどん」の基本形。
その具材の組み合わせを見ただけで、美味しそうな予感がしました!
「ひっぱりうどん」を作ってみました
タレは、
- サバ缶(約100g)
- 納豆(小粒のもの1パック)
- ネギ(適量)
- ワカメ(適量)
- めんつゆ(大さじ1/2)
で作りました。
タレに生卵を入れるのも定番らしいですが、苦手なのでナシ。
冷蔵庫にあったワカメを入れました。(タレはうどんに付ける前に、ぐちゃぐちゃに混ぜます)
ちなみに山形では、乾麺の細めのうどんで作られるようです。
細い麺の方がタレにからみやすいかもしれませんが、うどんなら何でも合いそうな気がします。
「ひっぱりうどん」は、うどんを茹でた鍋ごと食卓へ持っていき、そこから「引っ張って」タレに付けるのですが、この食べ方はすごく楽です。
しかも、熱々で食べられる!
食べる前は、
「タレは温かいわけじゃないから、うどんが冷めるかな?」
と思いましたが、そんな心配はなく、体が温まりました~。
そして、美味しかった!
わたしは夏の残りものの「ひやむぎ」で作りましたが、それでも合うといういう懐の深さ!
この組み合わせ考えた人、偉いなぁ。
「ひっぱりうどん」は簡単で栄養満点!
「ひっぱりうどん」の材料は、すべて家にあったものです。
そんな、思い立ったらすぐに作れる手軽さが、試してみようかなという気にさせてくれます。
そして美味しいのはもちろん、栄養満点なのがすごく嬉しい!
でも・・・
最近のサバ缶ブームで、品切れのスーパーもあるんですよねぇ。
なので「ひっぱりうどん」を食べたくなったらいつでも作れるように、サバ缶を見つけたら買っておきたいと思います!