この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

名古屋にも耳の神様がいます!その②・松后社へ行ってきました

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こんにちは。カナエです。

突発性難聴になり、日本には耳の神様がいることを知りました。 

kono33.hatenablog.com

わたしは名古屋在住なので、行ける範囲で耳の神様がまつられている神社へ行ってみました。

完治が難しい状態だからこそ、少しでも症状が軽くなるように神頼みしたい。

そして、この病気にならなければ知ることはなかった「耳の神様」がいるのはどんな場所なのか、見てみたかったという好奇心もありました。

「名古屋 耳の神様」とネット検索すると、

の2社がでてきました。 

まず龍耳社を参拝。 

kono33.hatenablog.com

そしてもう一つの「松后社(まつごしゃ)」へも行ってきました!

松后社はこんなところ 

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(※松后社の「后」は・・実際は「女(おんなへん)に后」で表記されます!) 

松后社は、愛知県名古屋市熱田区神宮という場所にあります。
そう、名古屋一のパワースポットとも言われる「熱田神宮」のすぐそばです!

神社の入口の石碑にも「熱田神宮摂社」と書かれています。(摂社とは・・・本社(ここだと熱田神宮)の御祭神と関係のある神様がまつられている社のこと) 

松后社の入り口は国道1号線沿い、ビルやマンションに挟まれた場所です。
しかもこの入り口、知らずに通り過ぎてしまうほど、幅が狭く、コッソリとしています。見逃さないようにお気を付けください! 

神社の由来

何故ここが耳の神様かというと・・・ 

日本武尊が東征の命を受けて、伊勢から尾張の氷上(今の緑区大高)へ向かう途中、この布曝女町で宮簀媛に会ったが、宮簀媛は耳が聞こえないふりをして日本武尊に答えなかったこの言い伝えをもとに、この場所に神社を祀り、それ以来「おつんぼ神」と人々は呼び、耳の神様と言われるようになった。

(引用元:http://nitibotu.exblog.jp/9640324/

ということだそうです。

日本武尊ヤマトタケルノミコト)」という名前がでてくると、日本史に全く詳しくないわたしでさえ、おお!と思ってしまいました。

由緒ある神社のようですね。 

いざ参拝! 

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さて、入り口を入っていくと、

「ん?ここって入っていいのかな??」

と思うほど、民家が近い!どこかの家の裏口から入ってしまったのかと思うほど近い!

そして、ビルもすぐそこに立っているし、ひつまぶしの「蓬莱軒」の客室が見えそうな、そんな場所。

でも、ちゃんと社がありましたよ!(当たり前だけど) 

お隣の熱田神宮の立派さ人の多さと比べると、驚くほど寂しい感じです。
でも、しっかりとお願いしてきました。

誰が管理しているんだろう?と心配になりつつも、お賽銭も入れてきました。

近くには熱田神宮やひつまぶしの『蓬莱軒』が 

 

ついでに(って言ったら怒られるかな??)熱田神宮も参拝するため、近くの名古屋名物・ひつまぶしでおなじみの「蓬莱軒 神宮南門店」の前を通りました。 

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いつもは並んでいるのに、今日はいないなぁと思ったら、定休日! 

どうやら火曜日と、第二・第四月曜日定休日のようですね。
もしお食事に寄られる際は、お気を付けください!

というわけで、熱田神宮、蓬莱軒という名古屋の有名スポットも近い「松后社」。
耳の病気というきっかけで、ここへ来たということが、何だかとても不思議でした。 

行きかた

駐車場はありません。地下鉄が便利です。
名古屋市営地下鉄名城線「伝馬町」1番出口より徒歩5分。 

松后社(まつごしゃ)

愛知県名古屋市熱田区神宮2丁目10-17

 ※地図上では入り口が分かりにくいですが、国道1号線沿い「にしてつ名古屋」と「ブレスイン神宮」の間に入り口があります。