この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

突発性難聴の発症から5か月ちょっと、久しぶりの診察に行ってきました

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こんにちは。
桜が咲き始めましたね。桜ばかりではなく、近頃はやたら自然の中の風景に目が行くようになった、カナエです。年取ったということですね・・・。

 
突発性難聴を発症してから5ヵ月とちょっとが経過、昨日、2ヵ月半ぶりに診察に行ってきました。
というわけで、聴力検査の結果と、今後の治療についての報告です。

 

聴力検査の結果

 聴力検査は、入院中には何度も、退院後も診察の度に受けているのですが、毎回、けっこう緊張します。ぶっつけ本番の試験、という感じですね。

では、聴力検査の結果です。 

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以前の結果と比べたものは、こちら。

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 ・・・入院時 ・・・発症約1か月後 ・・・発症約3か月後。
そしてオレンジ色が、今回の結果です。

グラフでは分かりにくいですが、平均値は前回(発症3か月後の診察時)よりも、やや悪くなっています。
良くなってはいなくても、まさか悪くなっているとは思わず、ちょっとショックでした・・・。今まで、聞こえないなりにも、数値は検査するたびに良くなっていたことしかなかったので、尚更です。

あくまでわたしの場合ですが、今回の結果から、突発性難聴による難聴の回復は発症から3ヵ月くらいまで、と言えそうです。

それでも治療は続く

毎回、診察の前にまず聴力検査を受け、検査結果を見ながら、主治医がこれからの治療を考えてくれます。今回は、結果を見た瞬間、「前と変わっていないね」と先生が一言。ああ、とうとう治療も終わりか・・・と思いました。

が、予想を裏切り、
「その日の体調とかでも、検査結果って変わってくるからね」
と言いながら、とりあえず漢方はやめて、「イソバイド」は量を徐々に減らしていきましょう、ということになりました。次の診察は3か月後。

まだ治療は続くということで、なんだか不思議な感じです。

とりあえず、薬を飲む日々はまだまだ続きます。
といっても、今後聴力がすごく良くなるということはなさそうなので、これからはおまけの期間。少しでも良くなればラッキーくらいの気持ちで、やっていこうかなと思います。

薬の種類

という3種類になりました。

以前の薬についてはこちら。 

kono33.hatenablog.com

 

病人なんだと再確認

普段は、家で過ごすことが多いというのもあり、突発性難聴の症状をあまり感じずに暮らしています。
もちろん聞こえにくい時はありますが、これでも充分回復した方だと思うし、このままでも暮らしていけると思います。

でもやはり、聴力検査の結果が、少しとはいえ悪くなっていると、けっこうショックなものですね。自分でも驚きました。

数値が悪くなったといっても、実際には感じないくらいの程度だし、先生も結果はその日によって変わると言っていましたが。

ところで、漢方がなくなったとはいえ、3種類を3ヶ月分、ものすごい量の薬を持って帰る自分に、ああ、わたしってしっかりと病人なんだ・・・と再確認。

ちゃんと薬を飲むことを頑張ろうと思いました。