この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

退院後の生活・11日目「リラックスという治療」

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退院後の生活・11日目

 

母が見舞いに来てくれた。

このところ毎日のように近所を散歩しているので、母にも付き合ってもらって、ついでにランチ。

見た目は元気そのものなのに、歩きながら時々ふらつく娘を見て「2週間も入院してたんだから、重かったんだよね」としみじみ言う母。

嫁いでから10年以上たつけれど、家の近所を母と散歩したことなんてなかった。ちょっとした名所も案内できたし、ゆっくりと話せた。
街中での買い物もいいけれど、こういうのも悪くない。


「休養をもらったと思ってゆっくりして」と言いながら母は、満腹のお腹でケーキも平らげ、次回ランチする店までチェックしていた。
どんな状況も楽しめる母だ。入院生活を楽しめたのも、母の血かも。女は強いなぁ。 

こんなリラックスできている毎日が、右耳にも良いかもしれないと思う。だって、突発性難聴の原因が「ストレス」や「過労」だというから。 

このところの困ったこと

退院後にはじめて車を運転をしてみたら、左右や後ろを確認するときに頭を動かしてふらつき、酔いそうになった。
運転はまだ無理のよう。どうしても必要な時以外は、乗らないと決めた。 

自転車はまだ試していないけど、バランスを取るのが難しそうだから、無理だろうな。