この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

13日間入院して分かった、アラフォー女子のための9つの入院必需品

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こんにちは。カナエです。


突発性難聴を発症し、13日間入院しました。

突然始まった人生初の入院生活だったので、ほぼ着の身着のまま。病院の案内書に書いてあるもの以外で何が必要なのか分からず、家族に頼んで徐々に必要なものを揃えていきました。 

持ってきてもらったのにやっぱり必要じゃなかったり、意外なものが役に立ったり。そしてわざわざ買わなくても、普段から使っているものを使えるといいなと思いました。

というわけで、13日間の入院生活で、これがあって良かった!少しでも快適に過ごせた!と思ったものを9つご紹介します。
30代後半のわたしだからこそおすすめする、アラフォー女子の必需品です。

病院での不安な日々、お役立ちグッズが少しでも心を軽くしてくれますように!

 9つの入院必需品はこれ

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①手提げバッグ

入院中は、診察などで病室を空けることもありました。そんな時、貴重品などを入れて持ち歩くためにバッグがあると便利でした。わたしはサイフ、スマホ、ハンカチなどを入れていました。
はじめは手すりがないと歩けなかったので、両手がふさがらない斜め掛けバッグだと、もっと良かったかも。

②ちょっと上質なウェットティッシュ

ウェットティッシュは、入院してから家族に買ってきてもらいました。
ケチなわたしは、普段は100均でしか買いませんが、家族が買ってきたのはちょっと上質なもの。
なにかと不自由な入院生活、お世話になる回数の多いウェットティッシュがいつもよりしっとりしているというだけで、気分が良くなりました!貧乏くさいかな? 

③ワセリン

ワセリンとは、お肌を乾燥から守る保湿クリームです。
わたしは普段から、『ベビーワセリン』を顔の保湿クリームとして、寝る前にアイクリーム代わりに使っています。

そんなワセリン、乾燥する病院の中でも大活躍でした。
入院したばかりの頃は、あまり自由には動けず、基本的にベッドの上。なので、洗面所に行かなくても塗り直しやすいジェル状のワセリンは、すごく重宝しました。

毎朝、水だけの洗顔のあと化粧水、そしてワセリン。日中も乾いたらワセリン。肌のお手入れは化粧水とワセリンだけで、省スペースにもなりました。
ひじもかかとも、乾いたらワセリン。万能です!

④フロス

ジッとしている時間が多いからか、それともポリポリと間食が多いからか、口の中の状態がいつも以上に気になりました。
そこで、歯磨きのあとにフロス。フロスとは、歯と歯の間を掃除するための細い糸のことです。

家では面倒くさくて、時々しか使用していませんでしたが、自分のことに時間をたっぷり使える入院中、毎日フロスをしていました。
これが気持ちよくて気分転換にもなる!歯周病予防にも!病気を治すついでに、お口の中もきれいにしましょう!

⑤ラジオ(音楽プレイヤー)

 病院では各部屋にカード式のテレビが備えてありました。そのテレビ、入院生活が長くなると、カードにチャージした金額が減っていくのが気になるところ。

そしてテレビは午後9:30の消灯後は見れません。というわけで、わたしはipodラジオ音楽を聴いて過ごすこともありました。

眠れない夜は、深夜ラジオを聴いていたら知らない間に眠っていたり、不安なことばかり考えてしまう時には、音楽に癒されました。

⑥ふりかけ

病院の食事は、基本的にご飯でした。おかずによっては、ご飯とのバランスが取れず、白いご飯だけを食べると物足りなく感じる・・・。
そこで、ふりかけです!ごはんが進まないおかずが出ても、ふりかけがあれば大丈夫!
そういう人が多いのか、院内のコンビニには、ふりかけもごはんのお供も売られていました。みんな考えることは同じですね。

⑦水筒

病院によると思いますが、わたしが入院していた病院は、毎食前に温かいお茶が配られました。はじめはそれを知らず、何本かペットボトルのお茶を買っておいたのですが、必要ありませんでした。家で使っていたものを、持ってきてもらいました。
水筒に入れてもらえば、食事の時だけでなく、いつでも温かいお茶が飲めます。

そしてもし給湯室でお湯が使えれば、自分でお茶パックで作れます。何度もペットボトルを買うより経済的ですよね。

水筒は、病院のベッドでもリラックスして過ごすための、必須アイテムです。

⑧手ぬぐい

普段からハンカチ代わりに手ぬぐいを持ち歩いていますが、入院中はタオル代わりに使っていました。
始めの頃は、洗面所で顔を洗おうとしただけでふらついたので、手ぬぐいを温水で温め、ホットタオルみたいにして顔を拭いていました。手ぬぐいは肌触りが優しいのです。そして洗った後は病室に干しておけば、タオルより早く乾きます。

さすがにバスタオルの代わりにはなりませんが、かさ張らない手ぬぐいは、何かと便利です。 

⑨ストール

わたしが入院していたのは秋。空調完備の病院とはいえ、日によっては肌寒い日もありました。
ずっと点滴の管がささったままの左手は、包帯がグルグル巻きになっていたので、何かを羽織ろうにも、左腕は袖が通りにくい!というわけで、ストールが重宝しました。

そして、病院の枕が高くて合わなかったので、ストールを丸めて枕代わりにしたこともありました。あと、地味な病院のパジャマをちょっとおしゃれに見せるという効果もあります。

ストールはたためばかさ張らず、持ち運びにも便利です。 

まとめます。

というわけで、アラフォー女子目線の入院必需品を9つご紹介しました。

病気というだけで気持ちは落ち込むし、しかも慣れない病院での生活です。そんな入院生活での不安な気持ちを、ちょっとしたものが助けてくれました。 

入院するからと特別に用意しなくても、いつも使っていたものが意外と役に立つものです!
参考になればいいなと思います。