この耳で生きていく

突発性難聴の日々を自分らしく暮らす

突発性難聴の後遺症が残ったらどうなる?をまとめてみました

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こんにちは。カナエです。

1年ほど前に突発性難聴を発症し、

  • 右耳の平均聴力68dBの難聴
  • 耳鳴り(常にザザーという音)
  • 時々の耳閉感

という後遺症が残ったまま暮らしています。

発症したばかりの頃、今よりも症状が酷かった時は、この先一体どうなるのだろう?と不安でした。

例えば、車の運転はできるのか?乗り物に乗れないのでは?高い場所だとどうなる?というようなことが心配でした。

完治はしなかったけれど、回復した現在の状態だとどうなのかを、まとめてみました。

片方の耳が難聴のままの暮らし

後遺症が残ったことで一番困るのは、右耳の難聴で音や声が聞こえにくいということです。(耳鳴りは常時鳴りっぱなしですが、あまり気になりません)

日常ですごく困るということはありませんが、

  • 人が多いなど周りの音が大きい場所
  • マスクをしている人の声

など、何か遮るものがあるような状況では、かなり聞き取りづらいです。

日常で遭遇する”聞こえにくくなる状況”

今までの、片耳の難聴で聞こえにくくなる状況、意外と大丈夫だった場所についての記事をまとめました。 

①トンネル内

kono33.hatenablog.com

②ウォーキング中 

kono33.hatenablog.com

③ドーム内での野球観戦 

kono33.hatenablog.com

④盆踊り

kono33.hatenablog.com

音がしている方向が分からない?

片方の耳が聞こえにくいと、どこから音が聞こえているのか分からない、ということがあります。

症状が酷かった時は、それで困ることもありました。

最近は1度だけ、聞こえにくい右方向の離れた場所から近所の人に名前を呼ばれ、キョロキョロしてしまいました。

でも難聴じゃなくても、こういう事ってあるよね?とも思います。

高い場所へ行くと耳はどうなる?

耳が詰まるような耳閉感はあまり感じませんが、状況によっては酷くなることがあります。

ただでさえ耳がポーンとする場所、高いところなどではどうなる?というのは心配でした。

kono33.hatenablog.com

車の運転はできる?乗り物は大丈夫??

発症後しばらくは、ゆっくり歩くだけでグラグラとふらつき、車に少し乗っただけで酔いそうでした。ですが回復と共に、車の運転も乗り物も大丈夫になりました。kono33.hatenablog.com

kono33.hatenablog.com

ちなみに、運転免許証の更新に「聴力検査」の項目があるって知っていますか?

kono33.hatenablog.com

水の中ではどうなる?

高い場所と共に、耳がどうなるのか心配だったのが、水の中。
プールへ行った際に試してみました。

kono33.hatenablog.com

 

仕事は続けられる?

わたしは突発性難聴を発症したのを機に、パートの仕事を辞めました。それ以来、働いていません。

そんなわたしなりに、仕事を続けられるか?仕事をするうえで困ることは何か?ということを考えてみました。 

kono33.hatenablog.com

仕事を辞めましたが、家でできる仕事を試してみました。 

kono33.hatenablog.com

 

突発性難聴の後遺症が残ったらどうなる?

突発性難聴といっても症状は様々だし、回復の程度もそれぞれです。

同じくらいの難聴レベルでも、耳鳴りが酷くて辛いこともあれば、ふらつきが残ってしまう場合もあるかもしれません。

なので、あくまで一例として参考になればいいなと思います。

 

わたしは入院中の点滴の以外、他の治療は受けませんでした。
「もっと積極的に治療をした方がよかったかな?」と弱気になることも正直あります。

ですが、そんな思いを打ち消してくれるのは、後遺症が残ったわりには普通に暮らしているという事実、かもしれません。